8歳の時図工の授業で
紙粘土でマグカップを作る事になり
最初の授業でデザインを考え
次の授業で立体化する事になった
この時カップと言うから俺は
紙粘土で作った物でも珈琲入れて
きちんと飲めるのか心配になり
先生に聞いてみた。
その返答が「液体を入れて飲むのは
無理なので小物入れとか観賞用で
使用してください」と言われてしまい
「なら何でカップなの?」と聞き返す
すると先生が「あなたたちに
何でも良いと言うとウンチとか
ガンダム作るでしょ!」と言われて
納得してしまった。
(´・д・`)ショボーン
なので素直にマグカップを作る事にし
とりあえず紙粘土を使い切った時点で
1番大容量になる形にしたいと思い
色々形状を考えてみた。
そして考え抜いて思いついたのが
算数の計算上同じ面積内だと
丸より四角の方が大容量になる事が
証明されたので四角にする事にする
しかしみんな丸いのを作ってる中
俺1人だけ四角いデザインだから
「それマグカップじゃなくお酒飲む
マスじゃん!」と言われてしまった
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
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なのでカップにする為俺は
小さな持ち手を付けて強引に
マグカップだと言い張って通し
このデザインで行く事にした。
しかしみんなからは
「それ絶対飲めないだろ」と言われ
想像すると確かに飲める気がせず
飲めるように少し工夫する事にした
そして考えた結果角を少し丸くし
そこに口を付けて飲めば良いと思い
カップの角に持ち手を付けて強引に
四角いマグカップのデザインにする
そのデザインを先生に見せると
「悪くないけど出来ればカップの
湾曲した表面に絵描いて欲しかった」
そう言われたけど何とかOKもらった
どうやらこの図工で学ぶ事の目的は
湾曲した立体に絵をか事がく目的で
マグカップを作ると言うのは
ついでの事だったらしい。
なので「最初にそれ言ってくれれば
丸いカップ作ったのに」と思い更に
「湾曲した所に絵描くのが目的なら
ウンチでも良いじゃん」とも感じた
(# ゚Д゚)プンスコ
他の子達のデザインを見てみると
ソーサー付きティーカップや
竹筒みたいに細長いカップや
花の形のカップをデザインしてた!
∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
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次の図工の時間紙粘土が配られ
早速俺のデザインした四角いカップを
せっせと作ってみるとスグ出来上がり
とても簡単に完成した。
でもそのサイズが凄く大きくて
カップと言うより小箱の方が正しく
それに手持ちを付けただけの
よく解らない物になってしまった
でも乾燥したら絵をかくので
その時良く仕上げればいいやと思い
乾燥させる場所に置くと俺1人が
凄く大きいスペースを取ってしまう
それを見た女子に「その四角いの
大きくて邪魔なんだけど」と言われ
仕方ないので1番端っこに置いて
あまり目立たせないようにした
(ノД`)・゜・。
しかし俺の作品を邪魔と言った女子が
乾燥させる場所に持ってくると
大きな花に広げた葉を横に付けてて
俺のより大きなカップを持ってきた!
なので俺が「それも凄く大きくて
全然カップじゃないじゃん」と言うと
「花がソーサーで中にカップがあって
きちんと飲めるもん!」と言われる
そしてよく見ると確かに
大きな花の中心に小さなカップがあり
この常識にとらわれないアイディアに
とても共感できて気に入ってしまった
イイネ♪d('∀'o)