中国企業の
「ユアンユインテリジェンス」社が
中国版「チャットGPT」の
高性能チャットAIを開発しました。
名前が「チャットユアンユ」と言い
今話題のチャットGPTと同性能で
人の問いかけに答えたり
自分の意見を言う事が可能です。
この中国版チャットAIは
簡易的に作った偽物でなく今回は
本気で世界中の文章を記憶させ
きちんと学習させた本物です。
しかしこのAIが公開されて3日後
中国国内で話ちゃいけない言葉を
連呼してしまい一般向けサービスが
突然終了してしまいました。
AIがどんな事を言ったのかと言うと
「ロシアとウクライナの戦争は
ロシアの侵略戦争なのか?」
このように問いかけました。
するとAIは
「ロシアの侵略戦争であり理由は
ロシアの方が政治力軍事力が大きく
侵略戦争になる」と答えてます。
しかし中国の見解では
「戦争の根本的な原因は
アメリカにある」というスタンスで
国内報道を行ってます。
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「中国経済を分析してほしい」
この問いかけをしたところ
「中国経済に構造的な問題がある」
そう答え始めました。
更に「経済成長が弱くなり
投資や輸出が不振で住宅が高騰し
環境問題も深刻だ」と
事実を暴露してしまったのです。
このようにチャットAIは
頭が良すぎて正論を言ってしまい
これに焦ったユアンユ社が
急いで利用停止したのです。
でも「習近平氏の終身政権について
どう思うか?」この質問に対しAIは
「中国共産党の重要制度」
このように答えてます。
この事から解るように
一定の質問に対しては
必ずこう答える様に設定されてて
AIが意味を成してません。
しかし今1番有名なチャットGPTでも
AIの発言にフィルターがかけられ
人種差別や暴言や民意に反した事等
発言できないようになってます。
アメリカのチャットGPTでは
バイデン大統領に肯定的な発言をし
トランプ大統領に対しては
否定的な発言をするようです。
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人と対話できるAIは
検索エンジン等で昔から使われ
検索したい文字を打つと
その答えが解ります。
しかし個人情報や本当の気持ち等
文字だと履歴に残ってしまう為
なかなか本音を書けない事があり
自分にピッタリな答えが出ません。
でも最近チャットAIを進化させた
言葉で検索するAIが開発がされ
知りたい事を伝えるとAIが考え
1番近い情報を出します。
伝えた言葉を学習するこのAIは
AI搭載のスマホやPC本体が
自分の為だけにどんどん学習し
自分だけのAIになっていきます。
各企業が考える次世代検索方法は
どんな事も言葉で伝えて話せて
親密に寄り添って答えてくれる
自分だけの対話型AIだと考えてます
検索で1番使われてるGoogleも
次世代型検索システムが
対話型AIだと考えて
緊急事態を発令し急いで作ってます
世界中の各社が対話型AIを作ってて
もしこの競争にGoogleが負けたら
今まで長年かけて獲得した顧客を
ごっそり持ってかれる事になります