



5歳のとき母親がしてた化粧が凄く不思議で
なぜ顔に色々な色の粉を塗るのか知りたくて
母親の化粧を横でずっと見てた
その粉の事を聞くとファンデーションと言う
とても大事な物らしくカサカサな母親の顔が
つるになって人形みたいに見えた
でも様々な色があるから人は全員同色人種で
黒人や白人はこれを塗って色を変えてるんだ
そう理解してしまう
そしてピューラーでまつ毛をはさみグイグイ
上に曲げ完成後見てみると少し違いが解るが
まつ毛を上に曲げると何が良くなるのか全く
解らず女の感覚が理解できなかった
その後口紅を塗ってる所を見てみるとまるで
クレヨンで唇を塗ってる気がし顔にお絵かき
しているみたいだった
たまにマニキュアやペディキュアで爪に色を
塗る事もありそのにおいがとても良い香りで
よくかがせてもらう
完成後は乾くまで手と足が使えないらしくて
しばらく動けず座ったままじっとしてた
しかも乾いた後更にもう一度爪を塗り始めて
2回目塗った後と1回目の状態見せてもらうが
比べても違いが全く解らなかった
母親の支度が終わって一緒にスーパーへ行き
魚売り場に行くとサンマを見つけ俺は母親に
「ママの爪みたいにピカピカだよ」と言うと
母親はサンマのパックを取って爪をその上に
置いて「どっちが綺麗?」と尋ねて来る
なので俺は正直に「さんまの方が眩しく光り
綺麗に見える」と言うと「でもサンマ凸凹で
ツルツルじゃないの」とサンマの事を下げて
自分の爪の方が良いという事にされた
(;゚Д゚)

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=
買い物が終わり母親と一緒にお風呂に入ると
母親が髪に鼻がツーンとする程強烈な臭いを
放つ髪色を変える薬を塗り始めた
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
俺はそれを見て髪の毛が溶けちゃう位の強い
薬じゃないかと心配になってくる
それを母親に言うと「髪色変えるだけだから
大丈夫」と言われた
母親は半年に1回パーマ屋に行く事があって
このとき俺も毎回ついて行ってた
そしてパーマ屋にある絵本を読み母親の髪が
切り終わるのを待つ
髪を切ってる店員を見ると毎回母親が大きな
ヘルメット型のドライヤーを頭に被せられて
いつも自然乾燥の俺からすれば女のお洒落は
色々時間かかる事をして大変だなと思った
その後完成した母親の髪型は縦に髪が巻かれ
お嬢様ヘアーになってて俺は思わず変な髪型
と感じ幼稚園の女子の方が可愛いと思った
帰るとき母親に「美人になった?」と言われ
俺は良い言葉が全く浮かばず考えてしまう
しかし当時大人気だったベルサイユのばらの
マリー王女の髪型に似てると直感的に感じて
母親に「マリー王女みたい」と言ったら凄く
気分を良くしてくれてた
すると帰りに母親が喫茶店フレンドで大好な
マロンパフェを食べさせてくれる
この事で俺は母親の気分を良くしてあげれば
また喫茶店でマロンパフェが食べられるんだ
と学ぶ事が出来た
ウフフ♪(。-艸・。)











