8歳の時
初代ドラゴンクエストが発売され
俺のお小遣いじゃ買えなかったから
友達から借りて初プレイした。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
当時ゲームが出来る時間が
1日1時間しかできなかったけど
あまりの面白さに1時間じゃ足りず
気が済むまでプレイしたかった。
なので親の目を盗みこっそりやり
何とか1時間以上プレイしてたけど
毎回すぐに見つかってしまい
猛烈に怒鳴られてしまう。
しかしゲームが面白くてやめられず
あの手この手を使いゲームをして
そのたびに見つかって叱られて
更にうまくこっそりやろうとした。
(´∀`*)ウフフ
母親が買い物に行ってる隙に
戻ってくるまでの1時間だけすると
面白くて母親の帰宅に気が付かず
あっさり見つかってしまい叱られた
夜中みんなが寝静まった頃
こっそり起きて部屋のテレビをつけ
証明を付けると見つかるから
テレビの明かりだけでやったりする
でもテレビの光がピカピカ光り
父親がトイレに行く時にその光が
部屋から漏れてしまってバレて
猛烈に怒鳴られたりもした。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
ある日また俺は
夜中にこっそり起きてゲームを始め
父親がトイレに行く時対策として
足音が解るようにテレビの音を消す
そして足音を気にしながら
ドキドキしたままゲームを始め
足音が聞こえたらテレビだけ消し
速攻布団に入る作戦を実行する。
(ΦωΦ)フフフ…
この頃のドラクエは
まだセーブ機能なんて無いから
長いパスワードを打ち込まないと
続きからゲームを再開できなかった
しかし!パスワードを入力すると
パスワードが間違ってる音がして
焦ってメモったパスワードを見て
再度入力を試みた!
でも何度入力し直しても
パスワードが間違ってる音がして
今日必死に頑張ってプレイした
1時間分の苦労が水の泡になる。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
この時のショックが計り知れず
悲しくなって呆然としてしまい
正しいパスワードの時から
やり直す気力が湧かなかった。
すると突然父親が部屋に来て
足音を気にする状況じゃない俺は
ゲームをしてる事が即バレてしまい
まためちゃくちゃ叱られてしまった
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
ドラゴンクエストを進めていくと
レベルが高くなるにつれて
たくさんの経験値が必要になり
レベル上げがきつくなってきた。
そこで学校に行ったとき友達に
レベル上げをもっと楽にできる
良い方法ないか聞いてみると
メタルスライム倒すのが良いと言う
( *゚ェ゚))フムフム
このメタルスライムは
滅多に合う事が出来なくて
会ってもすぐに逃げてしまい
戦う事すら難しいらしい。
更に凄く素早くて攻撃が当り難く
でも運よく倒す事が出来れば
凄くたくさんの経験値をもらえ
すぐにレベルが上がると言う。
この凄く良い情報を聞いた俺は
帰宅して早速ゲームを初めて
メタルスライムが出る場所に行き
そこでレベル上げをしてた。
しかし全然メタルスライムに会えず
そろそろゲーム終了時間が来た時
なんと!やっとメタルスライムに
1回だけ会う事が出来た!
もうそれが嬉しくて大興奮して
絶対倒してみせると鼻息荒くたら
いきなり逃げられて何もできず
猛烈に悔しくて仕方なくなる。
( ゚皿゚)キーッ