18歳のとき就職前に
自動車免許を取る為
足立区の「昭和自動車教習所」に
通い始める事にした。
(´∀`*)ウフフ
この頃の自動車免許は
AT限定なんてなく
無条件でマニュアル車一択で
免許の習得レベルが高い。
でも現在と比べると
値段が全然安く済ませる事が出来
実地と学科を合わせても
たったの24万位で済んだ。
そして通い始めると
最初ある程度学科を進めなければ
車に乗る事が出来ず
早く運転したくてやきもきしてた。
その後何とか学科を進められて
やっと自動車に乗れる準備が整い
とうとう初乗車する日が来て
ワクワクしてしまう。
+ (o゚・∀・) + ワクワク+
初乗車すると
とりあえず車を発進させる為
半クラの練習を永遠にやらされ
体に叩き込まれた。
教習所の車は
「カペラ」と言う車が使われ
ボディーをよく見ると
所々へこんでるボロ車だった。
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初めてコースを走る時
なんとか半クラを成功させ
無事にコースを走りだす事が出来
嬉しくなってしまった!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
しかしスピードを出すのが怖く
どうしても30㎞以上出せなくて
教官にもっとスピード出すように
注意を受けてしまう。
そして何度かコースを走ってると
車ごとに癖みたいのがあり
それに合わせないとうまく走れず
とても走りにくい車だと感じる。
アクセルやブレーキを踏んだ時
車ごとに効き目が始まる位置の
踏み込みの深さが違ってって
半クラをやりにくくしてた。
でもしばらく車に乗ってると
だんだん対処法が解ってきて
乗る前に何度もペダルを踏むと
だんだんペダルの遊びが無くなった
こうすると全ての車の
ペダルの位置が同じ位じになるので
どんな車でも半クラが出来て
とても乗りやすい。
ε-(・д・`;)フゥ…
もしかしたらペダルの機構が
オイルの移動力で上下する物で
それの密封が弱まり
空気が入ってたのかもしれない。
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ある日教習所に行き
学科の授業開始前だったので
練習コース脇あるベンチに行き
他の人の走りを見て勉強してた。
( *゚ェ゚))フムフム
すると1台の車の走り方が
少し急発進気味で走り出し
止まる時少し急ブレーキ気味な
変な走りをしてる車が見えた。
しばらくその車を見てたら
直線で突然急加速し爆走し始め
カーブ手前で急ブレーキをかけ
スピードを落としてた。
この時俺は
「あの車事故りそうだな」と思い
ひやひやしながら見続けてたら
車庫に戻ってきてしまった。
その車を運転してた人は
40代くらいのおばさんで
車から降りてくるなり教官に
「車が故障してるの!」と叫んだ!
そしておばさんが
「ペダルの利きが悪すぎて
普通に走れないじゃない!」
そう言ってマジギレしてる。
(# ゚Д゚)プンスコ
すると教官が「確かにそうです」
「古い車なので我慢してください」
そう言って説得してたので俺は
「やっぱそうなのか」と納得した。