



6歳の時学校の帰り道に本屋があり俺は
毎日先生に「寄り道せずに帰りなさい」
と言われてたけどいつもその本屋さんに
吸い寄せられる様に入ってしまってた
ランラン♪((ヽ(*'ェ'*)ノ))
本屋に入ると丁度俺の目の高さに大量の
漫画が並んでて表紙のキャラクター達が
まるで俺を見て楽しそうに笑ってるから
俺はその漫画の世界に行きたくなってた
そのキャラの顔は「一緒に冒険しよ!」
と俺を完全に誘ってるからつい手に取り
読み始めると一瞬で漫画の世界に入って
夢中で読み続け時間を忘れてしまう
特に俺が大好きだった漫画は子供雑誌の
コミックボンボンとコロコロコミックで
毎日学校が終わるとスグに本屋に直行し
何も気にせずゲラゲラ大笑いし読んでた
しかも毎回違う本を選んで読むのでなく
お気に入りの漫画の同じ面白いシーンを
何度も何度も読み返してその度大爆笑し
店員にも呆れられてた
特にハマった漫画はプラモ狂四郎という
主人公の意識がコンピューターに入って
そこで自分が作ったプラモのロボットの
パイロットになり戦わせる漫画
この漫画が大好きで俺も生まれて初めて
プラモを作りたくなってプラモ狂四郎と
同じにカッコよく改造し作ろうとしたが
6歳の俺にはプラモが難しく無理だった
(´・д・`)ショボーン

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
この頃俺はよく100円の簡単なプラモを
母親が買ってきてくれたが説明書見ても
全く理解できず全部母親に作って貰って
それを横で見てるだけだった
+ (o゚・∀・) + ワクワク +
そんなある日母親と買い物に行き帰りに
玩具屋によって300円のガンダムをねだり
買って貰い俺はまた「帰ったら作って!」
と頼んで完成を楽しみにした
すると母親に「一緒に作ろう」と言われ
丁度自分で作ってみたいと思ってたから
失敗しそうで怖かったが勇気を振り絞り
「うん!」と返事する
その後家に到着し母親が家事を終わらせ
やっとプラモ作り始めてくれたから俺は
横に座ると母親に説明書を要約して貰い
たどたどしい手つきでプラモ作りをした
しかし接着剤の付け方が下手くそすぎて
部品からはみ出てしまってたがそれでも
頑張って作り慣れれば10分で作れる物を
1時間位かけて何とか完成させた!
でも完成サンプルの写真と全く違ってて
全然納得いく物でなかったから悔しくて
次こそは絶対プロが作る完成サンプルと
同等の物を完成させようと誓う!
俺はこの時プラモ京志郎みたく改造して
更にカッコよくしたくて母親に「これを
もっと改造したい!」と頼んだら母親が
おもむろに粘度を持ってきた
ホレッ(゚Д゚)ノ ⌒ 畄

〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして「この粘度で形を作ってプラモに
付けなさい」と言われたが京志郎みたく
プラスチック版を切り部品を作りそれを
プラモに取りつける改造したいと頼んだ
(*・д人)オネガイ
すると母親に「そんな難しいの無理!」
と拒否され「まずは粘度で部品を作って
プラモに付けてみな」と言われてしまい
仕方なく言われた通りやってみた
なのでロボットに持たせる武器を作って
プラモに付けると粘度が重すぎて付かず
それでも何とか付けようと頑張ったけど
結局粘度じゃ全然改造できない
と言ってもプラ版を切って制作するのは
確かに今の俺じゃ出来ず仕方なく諦めて
他に良い方法ないか情報を得るため再び
本屋で立ち読みするので行ってみる
この頃の俺はまだ本を読むのが凄く遅く
1冊読み終わるのに30分位かかりしかも
笑いのツボにハマるとそのページばかり
ずっと読んでゲラゲラ笑い続けてた
そんなある日レジから店員さんの視線を
一瞬感じ見てみると奥さんらしい女性が
笑いながら俺を見て旦那さんらしい人に
「またあの子爆笑してる」と言われてた
でもおじさんは「子供だから良いよ」と
言って俺を見てニコっとしてくれたから
何か許してくれたんだと解って遠慮なく
漫画を見て大爆笑させてもらった!
≧(´▽`)≦ア‐ハハハハハ!












