7歳の時の夏休み
当時住んでた団地の近くに
小高い山がある丘の公園があり
そこにピクニックに行く事になった
母親が以前ママ友と約束し
丘の公園でサンドイッチを食べ
優雅にお茶を飲んで雑談しようと
約束してたらしい。
この日朝から母親がご機嫌で
鼻歌歌いながらお弁当を作り
紅茶をポッドに入れて準備して
ウキウキしてた。
ラン((o(*´∀`*)o))ラン
しばらくすると家にママ友が来て
弟と一緒に丘の公園に向かい
到着すると風が結構強かったから
小さな林地帯に行った。
ここで薄い畳みたいなゴザを敷き
ガンダム水筒出して紙コップに
紅茶を注ぎアルミホイルに包んだ
サンドイッチを広げてくれた。
このとき俺は
サンドイッチと紅茶をもって
優雅にお茶会すると聞いてたから
想像と全然違うと感じてしまう。
てっきり白いフリルの敷物で
オシャレなティーカップに
執事が紅茶を注ぎバスケットから
サンドイッチが出るのかと思った
(´・д・`)ショボーン
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして俺と弟のヨッチで
お弁当をモシャモシャ食べながら
俺がヨッチに以前段ボールを使い
丘の上から滑った事を自慢した。
するとヨッチが「僕もやりたい!」
と言うので頼りがい兄を見せる為
近くのごみ箱に2人で行き
段ボールを拾ってきた。
そこで手ごろな段ボールを見つけ
丘の上から滑り始めると
強い追い風が吹いてたせいで
想像以上にスピードが出てしまう!
このとき4歳だったヨッチは
初めての段ボール滑りだったので
風に飛ばされ途中で転げ落ち
長い距離滑る事が出来ない用だった
しかし長い距離を滑れた俺も
スピードが出過ぎて怖かったから
両足を地面についてブレーキかけ
下まで滑る事が出来なかった。
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
でも滑る事自体が凄く楽しくて
ヨッチもだんだん慣れて来て
うまくバランス取れるようになり
下まで滑り切る事が出来てた!
(∩´∀`)∩ワーイ
しばらく滑ってると昨日降った雨で
段ボールが濡れてきてしまい
ヨッチと一緒にまたごみ箱に行き
新しい段ボールを取ってきた。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
その後また滑り出し
だんだんヨッチが上達してきて
俺のより上手くなりそうだったから
焦ってムキになってきた!
なので必死にスピード上げて滑り
余裕の顔でヨッチより速く下って
ヨッチより遠くまで滑って行き
格の違いを見せつける!
(# ゚Д゚)フンガフンガフンガ
しかしヨッチも凄い速さで上達して
抜かされそうになってきたから俺は
助走をつけて段ボールに飛び乗り
そのまま凄い勢いで下って行った!
すると想像以上にスピードが出て
恐怖で体が固まり速度を落とせず
下まで滑り切ったのに更に進み
先にあった水溜まりに飛び込んだ
そのままうつ伏せで倒れた俺は
泥だらけのびしょ濡れになり
それを見た母親が「何してるの!」
そう言ってビックリしてしてる!
そしてヨッチの方を見たら
俺を指さして転げて大爆笑してて
その間母親が俺の所に走って来て
絶望的な顔をしてた。
その後母親に「いったん家に帰って
お風呂入ってきなさい!」と言われ
家に戻りお風呂に入って戻ると
もう土手滑りをさせてくれなかった
(ノД`)・゜・。