9歳の時のクリスマスにサンタが
6段ギアがついた最新自転車をくれて
大喜びした俺は朝からずっと乗り
何時間も走り続けてしまった
その後自転車を自慢するため
友達に電話をかけてサイクリングに
一緒に行く約束をして待ち合わせをし
ワクワクしながら待っていた
|・ω・*)。oOワクワク♪
すると友達が後から来て
俺の自転車を見るや否やビックリし
「スゲー!」と想像以上に驚いて
そのリアクションで俺も大満足する
そして思った通り乗せてほしい言われ
自転車を交換して乗せてあげる事にし
俺も少しの間友達のママチャリに乗り
楽しませてあげた
(´∀`*)ウフフ
その後公園で自転車交換を終わりにし
自分の自転車に乗ってみたら少しだけ
乗り心地が変わってて不思議な感じで
また一緒にサイクリングを始めた
でもスグに元の乗り心地に戻ったので
多分俺が友達の自転車に乗り慣れて
自分の自転車の感覚を忘れた事で
乗り心地が変わったのだと感じる
友達も同じ感覚になってて今まで
ずっと乗ってた自転車じゃない気がし
この感覚が不思議でサイクリング中
ずっとこの感じの考察の話をしてた
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
翌日別の友達にも自慢したくて
サイクリングに行く約束をし今度は
駅前の江戸川土手まで行く事にして
少し遠い距離を走り始めた
この友達も同じ6段ギアの自転車で
お互いとても速く走る事が出来
すぐに駅前の江戸川土手に到着し
とても軽快なサイクリングになった
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
そして江戸川土手の下に降りて
信号の無いどこまでも続く直線道路で
スピード競争しようとなり位置につき
同時にスタートする
すると脚力で負けてた俺の方が遅く
同じ6足のトップギアなのにどんどん
距離を離されてとうとうゴールまで
友達を抜く事が出来なかった
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
これでだいぶ疲れてしまった我々は
近くでジュースを買って休憩し
俺はこの自転車乗りの先輩の友達に
色々テクニックを聞かされた
( *゚ェ゚))フムフム
その中でもこの自転車のチェーンは
凄く取れやすくて取れた時の直し方を
詳しく伝授してくれたおかげで助かり
いざと言う時の対処法が解る
そもそもこの時代の自転車は全て
チェーンがすぐ取れてしまう欠陥品で
今より自転車技術がとても低く
チェーン対策はみんな知ってた
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
その後どこにも行く所が決まらないし
もう十分サイクリングを楽しんだから
家に帰る事にして江戸川土手を後にし
また凄いスピードだして帰って行った
ピュー ミヽ( 'з')ノ
そして家に到着して自転車を見ると
凄く泥だらけになってしまってて
団地の階段の脇にある掃除用の
水道を使って洗う事にした
しかし特にブラシでこすったり
洗剤を使わず水を勢いよくかけ
その水圧で泥を落として綺麗にし
見た目だけピカピカにする
この時ふと「そう言えばまだ
このカッコ良いライトを1度も
点灯する機会が無くて見て見たいな」
そう感じてしまった
日が暮れてから家に帰ると
母親に叱られるのでこの頃通ってた
習字教室の帰りの外が暗い時間に
絶対点灯して見ようと計画した
数日後の習字教室の時俺は
予定通り日が暮れて外が真っ暗で
この時を待ってましたとばかりに
自転車のライトをつけて走る
でもスピードが遅いとライトが暗く
思ったのと違うからスピードを上げて
必死に走ってみたら凄く明るくて
これが嬉しくなって感動した!
ヾ(*´∀`*)ノ