サワディーカップ。Mです。
ALISで記事を書く経験をしておこうと思い、初投稿します。
この場を借りて、皆さんを少しだけタイの仮想通貨の世界にお連れしようと思います。
初めにたまに聞かれる質問にお答えします。すごく重要なことなので、一度で覚えて下さい。
Q. あなたはタイ人ですか?
さぁ、すっきりしたので次に行きましょう。
今年の2月、タイの上場企業Jaymartの子会社がICOを実施し、約55時間で1億個のトークン(約6.6億バーツ)が販売完了しました。子会社とはいえ、タイで上場企業が絡むICO (JFin Coin)が実施されたのは初めてで、仮想通貨の注目度が上がったように感じてます。
これから少しずつ盛り上がっていきそうなタイですが、魅力は何と言っても、
ということです。
現在も法整備が進められているため、詳細は未定ですが、「15%」という数字は決定のようです。
それでは実際のタイの取引所、販売所はどのようなところがあるか、見ていきましょう。
※なお、私は税金に関する専門家ではないため、詳細が気になる方は税理士の方等へお問い合わせ願います。
タイの取引所について、24時間取引量(2018/4/29時点)と特徴を記載します。
1) bx.in.th
THB markets : 約153,584,000 THB (5億2,200万円)
BTC markets : 約11.44 BTC (1,100万円)
特徴:タイで最も有名な取引所。THBペアだけで12通貨取り扱っている。タイ国内での取引量No.1。
2) TDAX
THB markets : 約1,926,000 THB (600万円)
BTC markets : 約0 BTC (0円)
特徴:最近勢いがある取引所。しかしbx.in.thには遠く及ばない。bx.in.thにはない通貨を取り扱う傾向がある。
3) CoinAsset
THB markets : 0 THB (0円)
BTC markets : 72.77 BTC (約7,200万円)
特徴:この日、HPCが高騰したため、たまたまBTC marketsが賑わっていたものと思われる。JFin Coinの上場が決まっている取引所。
4) Cash2Coins
THB markets : 約20,298,000 THB (6,900万円)
BTC markets : 0 BTC (0円)
特徴:CoinAssetと同様、JFin Coinの上場が決まっている取引所。THB marketsの取引量が多い。
※販売所としては、Coins.co.thがあります。
数字だけ見てもよく分からないと思うので、2018/4/29時点のCoinhillsで取引量のランキングを見てみましょう。
bitFlyerが#7に対して、タイ国内で最も取引量が多いbx.in.thで#51でした。今後の法整備次第で、取引量が増えるかもしれません。
いかがでしたか?
皆さんが少しでもタイという国、そしてタイの仮想通貨事情に興味を持って頂けたら幸いです。
またお会いしましょう。
サワディーカップ。