むろまちです。他力本願シリーズその1。
皆さんは初詣などでお寺や神社などへ足を運ばれますか?
僕の家からは三重の伊勢神宮が近いので、年始には毎回『赤福』を食べるため(だけ)に大渋滞の中へ飛び込んでいきます。
そこで、毎回思うのがこの御朱印帳。
コレクター心理をくすぐる要素があるので、色々な寺社へ足を運ぶ度毎回手を出しそうになるのですが、僕がどっぷりハマるとこれだけのために全国各地を歩き回って時間やお金を費やす未来が見えるので何とか踏みとどまっています。偉いぞ自分ー。
この御朱印、実はクリプトとの親和性が高いと踏んでいます。上に張り付けたブログリンクでも起源や印を押す意味そもそもの意味を説明してくれていますが、現代ではコレクション的な面が強いと思います。こういったトレーディングカードのように扱えるイラスト(御朱印をイラストと言っていいのかは分からない)はどんどんトークン化していけば寺社への奉納の新しい形として話題にもなりますし、受け入れてもらえればトークンエコノミー社会への助長になることは必至です。
僕が推すのはNEMベースでのトークン。
理由としては『自由度が高くあらゆる意図・目的に対応できる』ところです。特筆すべきは以下の点。機能についてはトレスト氏の記事で紹介されています。
①イラストと紐づけができる ⇒これにより各寺社の御朱印を作成できます。受け取った御朱印はNEM総合アプリ(ios版,Google版)でイラストの閲覧・管理が行えます。
②譲渡可否設定できる ⇒転売不可にすることにより『現地でしか入手できない』という御朱印の価値と来訪者数を守ることができるかもしれません。
③徴収設定できる ⇒仮に②の譲渡を許可した場合であっても、所有者が別の誰かに送った際の手数料がトークン作成者である寺社に渡ります。この手数料はXEMでも寺社トークンどちらで支払うか設定ができます。
①の機能はすでにNEM界隈において絵師さんが自他のモザイク発行に際し多く活躍している分野で、すでに賑わいを見せています。
②③に関しても使い方・可能性は無限大です。よく例にあがるのは『ライブチケットの転売の話』で、転売屋に悩む音楽界を救う事にもつながります。
今回は【寺社での奉納としての御朱印】と小さくスポットを当てていますが、トークンに置き換えることは万物が対象になりえます。
以上
誰かやってくれない?
●Muromachi