ALISのみなさん、こんにちは!金曜日にめちゃめちゃ日本酒を飲んだにも関わらず、全く酔わなかった自分にびっくりした隠れ酒豪Naottaこと、なおこです。
今日は回想と空想のお話です。笑
小学校の頃、文集にこう書いてた。
”私の夢は南の島に果樹園をつくることです。”
お酒飲んだ次の日にそれを思い出して、ニューヨークに来てから私は子供の頃の純粋な気持ちを忘れていたのではないか?と思った。
こっちに来てから、”夢は億り人になったらステキなコンドミニアムを住むことです。”という可愛げのない大人なものに変わっていた。(ちなみに今は1億じゃ買えない・・・)
こちらでは目から鱗な事が多いが、中でも大きかったのはお金持ちが多い事だ。
こっちには超絶なお金持ちがゴロゴロしている。それが生まれながらの特権な人が多い。はっきり言って、ハーバード出のハイスペックでも、出身が中産階級ならお金持ちの部類に入らない。
こっちのハイスペックは親が会社経営者か投資家。結婚したら何億もするコンドミニアムが親からプレゼントされるから、庶民みたいに家を買う為に一生働くなんて事はない。就職は親が出資している会社にコネ入社するか、出来なければ親の会社を継ぐ。
(ただし彼らの親は移民だったりして、アメリカンドリームを達成しててよく働くし、普段はお金持ちに見えないことも多い。)
この前食事をした時にいた可愛らしい女性の婚約指輪は、今まで見たことないぐらい巨大で、周りにダイヤモンドが2重にも3重にもグルグルついててビビった。
4°Cなんて、ゴマ粒みたいなものだと思った。
日本からきた一般家庭出身の私は、そんな新しい環境の中でプレッシャーや不安を感じながら、なんとか2年半過ごし、最近はやっと周りを過剰に意識しないで楽しく生きていけるようになった気がする。
で、これ嫌味な前置きじゃなくて。
お酒を飲んだのをきっかけに、子供の頃南の島でフルーツを作って毎朝食べてのんびり過ごす場所が欲しかった事を思い出した。
今だったらブロックチェーンで実現できるのかもしれない。これまで調べてきた難民IDや給与支払いシステム、食の安全に関わるプロジェクトなど、どれも私たちの夢をより実現に近づけてくれるものな気がする。
まずは小さな南の島を買って、そこでバニラを栽培して、ニューヨークのレストランに世界一香りの良いオーガニックバニラとして卸す、バニラ専門ビジネスをしたい。
ちなみにバニラってどこで取れるのかな?
1位マダガスカル
2位インドネシア
3位メキシコ
やっぱり島か。(←マダガスカルだけw)
Naotta島のバニラ農園で中東の内戦で難民になった人を移住させて、生産に関わってもらったり、新しいバニラのレシピを考えてもらったりする。それ以外は自分たちでも土地や農場を持てて、好きなようにお金や仮想通貨を稼いでもらって楽しく暮らしてもらっていい。
バニラ専門店では世界一濃厚で美味しいバニラシェイクが出て、美味しいカスタードアイスもだす。ちょっと割高だけど、人工甘味料だらけのアメリカで唯一本物のバニラが味わえるお店にする。
アメリカ人の好きなドーナツにしてもいい。
オーガニックバニラシェイク×ドーナッツとコーヒーのお店。
とか。
その名もNaotta's Vanila Factory(Naottaのバニラ・ファクトリー)
そのコンセプトをフランチャイズにして、大手のレストラン運営会社に売って経済を回すか、難民をフランチャイズオーナーにする。そしたら家族全員ビジネスビザが出来る。(アメリカのダンキンドーナツはインド人の経営が多いのはこの理由)
何かしら新しいエコシステムを作れるのが面白い。
私は美味しい食べ物が大好き。どんなに環境が違う人でも、五感に響く美味しい食べ物を一緒に食べると何か共通の喜びを持てる気がする。
億り人になったら家は買えるかもしれないけど、そこから得られる経験は個人的なもので他のたくさんの人を巻き込む事は出来なく、ワクワクすることも限定的だ。
そう思ったら、子供の頃の方がたくさんの人を巻き込む夢を見れたのかもしれない。
こうしてALISで夢をアウトプットできる場所があるって良いことだと思う。
というわけで他にも思いついたらPart.2をしようと思います。