某Xのまとめサービスに第一話だけ載っていたのを見かけ、タイトルすら憶えてなかったけどツカミはOKだった猟奇サスペンスが、もう5巻まで出ていた。
死体遺棄事件を追うベテラン老刑事と異動してきたばかりの女性警部補。
捜査陣を嘲笑うかのように警察署の駐車場に置かれたバケツには、十二リットルもの血液と切断された腕が。
少しずつ明らかになる事実は未だバラバラのピースに過ぎず、警部補の家族や周辺を巻き込んで不穏な空気を濃くしていく。
バケツ男に過去の殺人事件、更には最後に出てきた義手の男まで、まだまだ謎は深まるばかり。