現代社会、割と不眠に悩む人が増えてきているように思えます。
そんなわけで東洋医学などから見た不眠について書いてみたいと思います。
不眠にも種類がありますが今回は、
よくイライラしており
怒りやすい
顔が赤い
このような方。
これらは熱エネルギーが上に上がり過ぎていると考えられます。
また怒るという感情は五志の一つであり、
肝臓がこの感情に左右され失調する原因となります。
怒りやイライラで頭などの上部に血が行き過ぎていると頭がさえてしまい眠れなくなってしまいます。
このような体にこもった熱や
心を落ち着かせることで眠れるようになります。
こういったものに向いているのが
柴胡化竜骨牡蛎などになります。
こちらの方剤は冷やす作用が強いのと、
竜骨といった安神薬といって精神を安寧させる生薬が入っています。