最近アーユルヴェーダに嵌っております。
ということで物凄く基本中の基本である3つの体質である
・ヴァータ
・ピッタ
・カパ
があります。
今回はピックアップしてヴァータについて書いてみたいと思います。
ヴァータは風と空の要素で構成されております。
・冷性
・移動性
・乾性
・軽性
・粗性
ぱっとみて何だろうと思われるかもしれません。
ヴァータ体質の方はヴァータが増えやすい体質になります。
特に秋から冬に体調を崩しやすくなります。
秋は乾燥してきます、そして冬は寒く冷えやすくなります。
この時期はヴァータの気が自然界に満ちていると考えると良いかと思います。
食べ物などでは軽い食べ物、
シリアルやドライフルーツ等の軽い食べ物はヴァータが増えてしまいます。
当然冷たいサラダなどもヴァータを上げやすくなります。
規則正しくない生活もヴァータを増やしてしまいます(移動、変動性)。
アーユルヴェーダではこの3つのヴァータやピッタ、カパの気が増えすぎた時に体調を崩す、または病気になると考えられています。
ある意味ヴァータが増えすぎればその反対要素のエネルギーが入っていないことになります。
反対要素を摂ることによってバランスが取れるというのがアーユルヴェーダの考え方になるかと思います。
体臭が匂うなど感じるならばピッタが増えすぎていると考えることができます。
ヴァータを増やさない味として、
甘味、酸味、塩味。
甘味はピッタを減らすのですが、
酸味、塩味はピッタを増やす味になります。
酸味と塩味は燃やす性質であるといえます。
反作用の味を摂ればマイナスされるけれども別の属性が増えると考えて良いと思います。
当然全てマイナスするような食材などもあるのですが基本としてはやはりどれかの気を増やすと考えてよいかと思います。
逆にヴァータが摂取してはいけない味は(ヴァータを増やす味)、
辛味、苦味、渋味になります。
苦味や渋味はピッタを減らすのに必要な味になります。
(増やすのは先ほど書いた通りの酸味、塩味そして辛味になります)
辛味はカパを減らすのに必要な味になります。
(カパを減らすのに必要なのは辛味、苦味、渋見になります。増やすのは甘味、酸味、塩味になります)
こういう風にみてみるとなかなか面白いのがアーユルヴェータになります。