
はじめまして。初めての投稿になります。つたない文章ですが、読んで頂けたら幸いです。では早速。
高校を卒業して30年弱。当時新任の担任教師の定年退職を機に、クラス会を開催することになりました。
卒業15年目に一度同窓会を開催しているのですが、あれからさらに15年。
クラスメイト50名に出来るだけ多く連絡を取るにはと、幹事の皆でアレコレ考えました。
まず15年ぶりともなるといろいろと課題が。
高校生時代は携帯電話もポケベルも無いような時代。今では個人情報保護のため、名簿を配る学校はありませんが、当時は連絡網もあり、自宅の電話番号は皆に配布されました。
連絡の取りづらくなったこの時代、以下のような方法を試してみました。
僕自身は当時から使用しているメールアドレスがあり、クラウド上のメールボックスに過去のメールも残していたため、まずはアドレスの残っていた10名にメールを送ってみました。案の定5名は不達でしたが、5名からは返信がありました。
携帯番号はいきなりかけるのは気が引けたので、ショートメールを送ってみることに。こちらは2名に送ったら2名ともレスポンスが。結構、携帯番号は変えない人が多いのかもしれません。ナンバーポータビリティはなかなか良いシステムだったのかと思います。
これは流石にヒットしないかなと思っていましたが、意外とヒットして驚きました。企業の論文であったり、施設の職員であったり、自営業の代表者だったり。この方法で4名ほど連絡が取れました。明らかに同姓同名かな、と言う人もいましたので連絡をするにはある程度の覚悟が必要です。


新橋にある「有薫酒蔵」と言う居酒屋さん。このお店は、高校よせがきノートを置いていて、卒業生であれば、ノートを見たり、書き込んだりすることができます。
2019年5月9日現在で、3206校の高校のノートが登録されており、全国の高校の総数が2018年時点で4897校ですから、全体の65%をカバーすると言う驚異的な数字。1987年の第1号から未だ増え続けているようです。
お店の女将の好意で始めたらしく、このノート目的で訪れる人も多いとか。
まずはノートにクラスメイトの書き込みがないか一通り見ましたが、残念ながら見つからず。自分のメールアドレスとクラス会開催の旨を記入してきました。あまり期待はしていませんでしたが、半年ほどたった今、やはり全く音沙汰はありません。
折角なのでノートを隈なく見ると、卒業生に有名人もいらっしゃったりして、新たな発見もありました。
あくまで居酒屋さんなので、ちゃんと料理を注文してくださいね。料理も美味しくいただきました。
やはりこれが一番効果的かもしれません。違うクラス経由でも、高校3年間のうちに同じクラスになった人と年賀状のやり取りが続いていたり、別の学年のクラス会が続いていたりと、一気に範囲が広がりました。
根気よく続けることで、50名中45名まで連絡を取ることができました。残りの5名は最後の手段として、当時の名簿の電話番号に連絡しようと考えてますが、オレオレ詐欺と間違えられないか心配です。
他にも人探しについてネットで検索しましたが、探偵を雇うなんてものも。いやいやそこまでは流石に^_^
今はSNSで簡単に繋がりを持てる時代ですが、30年前はインターネットすら普及していません。このようなブログも無かったので、当時の思い出は、文集や写真や記憶が頼りです。
皆さんも、時には昔を思い出してはいかがでしょうか。











