モナコインをマイニングしてみた(きっかけ編)

皆さん、マイニングについてどういった印象をお持ちですか？

遠い世界のことのように考えてはいませんか？

ここ半年の間に、SBIホールディングスやDMM.comといった大企業がマイニング事業に参加といったニュースがあったので、マイニングするためには莫大な初期費用がいると考えている人や、中国やロシアなどの電気代が安いところじゃ採算合わないんじゃないのと考えている人が多いんじゃないかと思います。実際、僕もそう考えていました。大企業に個人が太刀打ちできっこないと思っていたので、自分がマイニングするなんて微塵も考えていませんでした。

しかし、上の考え方は半分当たりで半分間違いです。確かにビットコインのマイニングには専用の機器が必要で莫大な初期費用がかかり、電気代が安いことが求められるようです。しかし、マイニングはビットコイン以外でも行うことができます。そして、私がマイニングに選んだのはモナコイン です( ´∀｀)。モナコイン のマイニングであれば、私のような一個人、一大学生でも始めることが可能です。

まず、マイニングをするためにはパソコンが必要で、特にGPUという部品がキーになって来ます。GPUはグラフィックボードやビデオカードと言われるもので、３D画像を表示するために計算を行っているもので、この計算能力を使ってマイニングをします。ただ、マイニングをするためにはそれなりの性能が求められ、普通のPCには備わっていません。なので、ゲーミングPCなどの高性能なPCを買うか、自作PCを作る必要があります。実際、私はゲームもできてマイニングもできるPCを自作しました（PCを自作するのはあまり難しくはありませんし、なにより楽しいです）。

あとは、マイニングするために必要なファイルをダウンロードするだけです。あとは、勝手にモナコイン をマイニングをしてくれます。

もともと自作でパソコンを作ったのは、マイニングをするためではなく、PCゲームをしたいという理由でした。ただ、パソコンについて色々調べていると簡単にマイニングが出来ることを知って、マイニングもできるパソコンを作ることになりました。あと、マイニングできる通貨はモナコイン 以外にもありますが、私がモナコイン を選んだ理由は私が初めに買った仮想通貨がビットコインでもなく、イーサリアムでもなく、モナコイン だからです。さらに、日本発の通貨ということでかなり愛着があるからです。

次回はマイニングPCの紹介と、実際にやってみて採算は取れるのかについて書いて行こうと思います。