モナコインをマイニングしてみた(収益編）

マイニングPC紹介

収益を載せる前に私のマイニングPCを紹介していきます。

見た目はこんな感じです。

見やすくするためにアクリルパネルは外してあります。(それでも見にくいですが...)

実際にマイニングを行うのはGPU(グラフィックボード)という部品で、私の場合はMSIのGeForce GTX 1080と玄人志向のGeForce GTX1060 6GBの二つを使っています。

他の主要な部品について紹介していきます。

CPU:Intel CPU Core i5-8400 2.8GHz 9Mキャッシュ 6コア/6スレッド

マザーボード:Z370 GAMING PLUS

メモリ:Crucial [Micron製] DDR4 デスク用メモリー 8GB

電源:玄人志向 KRPW-L5-600W/80+

CPUクーラー:Novonest 水冷一体型CPUクーラー120mm

HDD:WD20EZRZ-RT [2TB SATA600 5400]

PCケース:CoolerMaster MasterBox 5 White

光学ドライブ:DRW-24D5MT

全部揃えるのに、ざっと20万くらいかかってると思います。割と上位モデルのGPUを使っているので、結構お金がかかりました。正直、10万あればマイニングが出来て実用性のあるPCを作ることも可能かと思います。

収益は？採算は？

マイニングについて最も気になることは、採算がとれるのかということです。

結論から言いますと、かなり厳しいです。

まず、マイニングにかかる費用は、マイニングPC代(元々、ゲーミングPCなどのマイニングに適したPCを持っていればかかりません)と電気代の２つです。

私の場合、マイニングPC代は上で紹介したように20万です。

電気代はというと、1日稼働させるとおそらく100円ほどです。

そして肝心のマイニングによって得られるモナコインはというと、

一日稼働させると、0.４MONA得ることができます。１MONA＝500円ぐらいで推移していますので、0.4MONA＝200円となり、電気代を差し引くと1日当たり100円の利益が出ることになります。

ですから、初期費用20万円分を稼ぐためには2000日マイニングをし続ける必要があります。これなら、20万円分のモナコインを買ってキャピタルゲインを狙ったほうが良いでしょう。したがって、マイニングはお勧めしません。