

絶賛、自作パソコンを取り組んでいる執筆者ですが、12月に入った途端から急激にパソコン用メモリが急騰する緊急事態が全世界で発生しています
でもなぜ、このような歴史的な急騰が全世界で同時に起きているのか。今回、その真相を解き明かしていこうと存じます
今回のメモリ急騰について、複数の情報ソースを利用し、生成AIでまとめてみました
まず、AIによる急速な普及で、AIトレーニングや推論に不可欠な高帯域メモリ(HBM)や大容量DRAMの需要が爆発的に増加を招いたとされている説です。これは、従来の消費者向けメモリ市場全体の供給が逼迫していると指摘されています
例えば、AIデータセンターの構築ブームがDRAMチップの枯渇を招き、消費者向け電化製品に組み込むメモリが不足。それが結果的にメモリ価格の急騰につながったとされています
この需要シフトは、2025年12月から一気に上がり、消費者から庶民が急いでメモリを買い急ぐ事態となっています
少なくとも、まだ急騰の入り口に過ぎないことから、2025年12月から来年1月からそれ以降も続くと見られます
メモリメーカーがAI向けの高付加価値製品に生産リソースを振り向け、消費者向けの標準DRAM/NANDの供給を意図的に抑制したことが原因とされています
SamsungやSK Hynixなどの大手が過剰供給のリスクを避けるため、生産を絞り込んだ結果、市場全体の在庫が枯渇してしまいました
これにより、2025年12月にかけて、NANDとDRAMの契約価格が20%から最大60%まで上昇し、さらなる価格高騰の連鎖を引き起こしているのです
世界のDRAM生産の約95%をSamsung、SK Hynix、Micronの3社が独占しており、需要変動に対する価格調整が迅速に行われ、この寡占状態が、供給不足を即座に価格上昇に転嫁しやすくしていると専門家や市場関係者の話で指摘されています
このようなAI需要の高まりはAIを必要としている人々が法人、公的機関、政府、関係省庁によるAI利用が問題とされているのです。つまり、庶民や消費者などの民生向け製品の生産は、採算性の悪さから、メモリを生産するメーカーが価格転嫁しなければいけなくなったのです
さらに、Micronがコンシューマ向けメモリの製造と販売を取りやめ、AIなどの法人向けメモリの製造と販売に切り替えてしまいました
これも、Micronがより収益性や採算性が高いAIなどの法人向けメモリの製造と販売の方がやりやすいと企業側が決めたものと考えられます
今回の問題は、まだ入り口に過ぎないです。この危機を悪用した無許可転売業者が現在、新品から中古品を全て買い漁って、ヤフオクやメルカリで高額転売して儲けようと走っているのです
このような無許可転売業者は、古物営業法で厳しく罰せられる対象となるため、違法で高額な販売価格を打ち出していたら、その業者をヤフオクやメルカリ、警察に通報と告発を行い、業者に対して厳しく、社会的制裁を科しましょう
ヤフオクやメルカリで高額転売して儲けようと走った無許可転売業者の末路はこうなります
・古物営業法違反の疑いで警察に摘発され、逮捕される
・警察が犯人を検察に送り、起訴するかどうか判定され、起訴か不起訴を決める
・検察が起訴と判断した瞬間から、被疑者を地方裁判所に移送され、刑事裁判
・刑事裁判で犯人は3年以下の懲役刑と5年間の古物商許可証の取得禁止令、100万円以下の罰金刑が科される
・執行猶予付きか実刑判決になるかどうかは、地裁、高裁、最高裁が決める
・社会的制裁により、新規で口座開設ができなくなり、社会復帰が10年以上の月日が経過しないと出来ません
このような社会的制裁は逮捕から実刑判決を下された瞬間と服役期間が解かれた瞬間から10年の月日を歩む必要が出るため、庶民や消費者を騙す人々を警察に送り、検察で起訴されるように社会がシビアに業者を取り締まる必要があるのです
XやBlueskyなどのSNSを見ていくと、多くの人々が急騰する今を狙って、メモリ・SSD・パソコン・スマホ・タブレットの購入を急いでいます。これらの製品の多くがDRAMなどの半導体を使用しているためです
執筆者自身も自作パソコンを作り上げている真っ最中であることから、本来であれば12月中旬に買う予定だったメモリを繰り上げ、12月初旬に買うことを緊急で決めました。少なくとも、この投稿をした1週間以内に発注をかけます
逆にCPUやマザーボードはそこまで大きな値上がりをしていないことから、もう少しの発注タイミングの先送りになりそうです
2025年12月に、世界規模でメモリ価格の急激な高騰が発生していることは、事実です。この現象の主な原因には、主にAI需要の爆発的な増加と半導体メモリ市場の構造的な問題があります
具体的には、AI関連のデータセンターやサーバー構築に伴う高帯域メモリ(HBM)や大容量DRAM需要が、従来の消費者向けメモリ市場に大きな影響を与えています
Samsung、SK Hynix、Micronの3社が世界のDRAM生産の95%を独占する寡占市場において、これらのメーカーはAI向けの高付加価値製品に生産リソースを集中させ、消費者向けのDRAM/NAND製品の供給を意図的に抑制しているとの指摘が出されています
その結果、NANDとDRAMの契約価格が20%から最大60%まで上昇し、消費者市場に深刻な影響を及ぼしている。Micronのような主要メーカーが消費者向けメモリ生産から撤退し、法人向けAIメモリ市場に注力する動きも、この状況に拍車をかけている
この市場の混乱に乗じて、無許可の転売業者が高額転売を試みる事態も発生しており、消費者は警戒する必要が出ています
専門家や市場関係者は、この需要と供給のアンバランスが当面続く可能性が高いと指摘も出ている状況です
もし、メモリ・SSD・パソコン・スマホ・タブレットなどの電化製品を買うか悩まれている方は、2025年12月中に購入を急いでください
今回は緊急で記事を書きました。このような歴史的メモリ価格の高騰がまさに、この時期(2025年12月1日)から発生したのです
執筆者自身は、2026年に中古ノートPCをいつもお世話になっているところから発注をかける予定でして、その時、メモリ増設やSSD換装を進めることから、必要最低限の影響に留めておきたいのが2025年12月8日現在の本音です
一番恐れているのは、SSDなどのパソコンデータを保存するための記憶媒体です
HDDの需要がメモリ危機よりも対したことがなく、HDDは大丈夫ですが、SSDで500GBや1TB(1000GB)に供給不足が発生すると見ています
そのため、随時、価格ドットコムで最新の価格事情を吟味しながら、都合に合わせて、SSDを買っておこうと思います
みなさんもぜひ、くれぐれもメモリ危機で酷い試練に巻き込まれないよう、気をつけてお過ごしください
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました










