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2024年10月15日から2024年10月27日。日本の運命を決める選択、衆議院議員選挙と最高裁判所裁判官国民審査がはじまりました
今回の2つの投票は、今後起きる最高裁の裁判と判決。衆議院で採決される法案審議に大きく影響が出ると予想されます
この投稿では、今回開催される【最高裁判所裁判官国民審査】の3つの社会問題について触れていこうと存じます
まず、今回の最高裁判所裁判官の国民審査で大きな争点となるのは、宗教法人世界平和統一家庭連合。旧統一教会の解散命令の是非です
宗教法人世界平和統一家庭連合。旧統一教会の解散命令は現在、東京地方裁判所から東京高等裁判所、最高裁判所へと上告を繰り返しています
今回の選挙と国民審査で双方ともに統一教会の解散命令の是非に大きく影響を与えます。もし、自分の意志を伝えたいなら、今回の国民審査で1つの選択を1票に投じる意義は大変大きいことは間違いありません
日本は国連加盟国で唯一、選択的夫婦別姓を使用せず、それぞれの親族の同姓を名乗る家系制度を引き継ぐ流れを組んでいます
しかし、令和になっても古典的思考の『家系制度』にNOを示す選択肢があるべきとの国民の声が頻繁に上がるようになり、その時の最高裁判所裁判官の判断が選択的夫婦別姓の訴訟で大きな分岐点になることが予想されます
今回の最高裁判所裁判官の国民審査では、5人の男性裁判官と1人の女性裁判官を続投するかどうかを決める国民審査が有権者の資格を有するあなた自身が選択する義務があるのです
選択的夫婦別姓の是非を決めるには、今回の最高裁判所裁判官の国民審査は、選択的夫婦別姓の是非について大きな分岐点に差し掛かることは間違いありません
そして、今回の最高裁判所裁判官の国民審査で大きな争点となるもう一つの争点が同性婚の法制化の是非です
日本は国連加盟国にも関わらず、LGBTQ+と同性婚の法制化でとても消極的かつ古典的な男女同士の結婚にこだわる国です。しかし、世界を見渡すと、同性婚を国や地域の法律に組み込まれ、同性婚は1家族としてカウントすべきであるとの法制度が進んで、同性婚自体が合法であると認められています
世界各国から日本に移住し、多彩なアイデンティティと生き方が多様化され、日本もダイバーシティ化の波が来ているのは、まさに時代と人々の往来によるものが非常に大きいです
今回の最高裁判所裁判官の国民審査は、日本に於いての同性婚を法制化するべきかどうかの是非に大きな分岐点になることが予想され、あなたのその1票が最高裁判所の判断で大きく反映されるため、選択する際には慎重かつ、客観的な判断が欠かせません
今回は、最高裁判所裁判官の国民審査で判断すべき社会問題を3つ、ピックアップしました。この3つの社会問題は、全て最高裁判所での司法判断が欠かせず、その司法判断が国会議員や国会内の委員会、国会審議、国会採決で大きな争点になることは、間違いありません
今回の話で盛り込んでいませんが、2024年10月開催の衆議院議員選挙は、山積する社会問題を放棄し続けた国会議員を国民一人ひとりが税金で作られた投票用紙を持って、自ら投票所で衆議院議員選挙の投票と今回の最高裁判所裁判官の国民審査であなたの判断を1票に込める必要があります
しかし、国民の中では『投票に行っても変わらない』『投票に行く意味がない』と豪語して投票から逃亡する国民の義務を果たせず逃げ続ける国民が中には居ます。そのような人々をはっきり申し上げると、そんなに投票を嫌うなら、投票する必要がない国へどうぞ行ってほしいです。共に日本に暮らしても意味がないと一緒です
それぐらい、投票というのは日本を統治する上で最も重要で日本国籍を有する満18歳以上の日本国籍者が日本国憲法で定められている『投票権』を行使できるのです
ただ、それを行使しないのは国民の恥ですし、日本が今直面している問題から向き合わないことは、本当に恥を知るべきです
最高裁判所裁判官の国民審査は、衆議院議員選挙と同時期や衆参両院議員選挙のダブル選挙と同じタイミングで最高裁判所裁判官国民審査が行われます
最高裁判所は、日本全国にある簡易裁判所、家庭裁判所、地方裁判所、高等裁判所の次に位が高く、日本の司法の最高機関が最高裁判所なんです
その裁判官にふさわしいかどうかを決めているのは、今回の最高裁判所裁判官の国民審査ということです
最高裁判所裁判官の国民審査は、衆議院議員選挙以上に日本で生きる中で最も大事な投票であって、国民審査でかけられた裁判官が本当にふさわしいかどうかを決めるのは、読者であるあなたとあなた方なんです
今回の投稿を通じて、気づいて、読んで、行動に移すきっかけになれれば嬉しいです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
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