

日本旅行はJR西日本グループ傘下の旅行代理店。オンラインでは、国内旅行限定『日帰り旅行プラン』が用意されています
その中でとくに【岡山発着】の日帰り旅行プランがあり、おトクに新幹線を利用できるのではないか?と思い描くようになりました
そこで今回、日本旅行さまが用意する『日帰り旅行プラン(岡山発着)』を見ながら、どのプランであればコストを抑えて素早く移動できるのかを実際に検討してみようと存じます
今回は、2つの日帰り旅行プランを見ながら、普通に新幹線の自動券売機で買うのが安いのかを検証します
検証1)限定こだま号・ひかり号で行く 日帰り 広島
発着:岡山駅
終着:広島駅
出発駅のみ変更可能な駅:新倉敷、厚狭(あさ)、新下関、新山口
販売料金(おとな):9600円
特典:セブンイレブンで選べる3つの「ポチッとギフト」 ※1点100円から110円(税抜き)
検証2)楽・得 ~日帰り 広島~
発着:福山駅
終着:広島駅
出発駅のみ変更可能な駅:設定なし
販売料金(おとな):7000円
特典:セブンイレブンで選べる3つの「ポチッとギフト」 ※1点100円から110円(税抜き)
この2つを利用することを想定して見ていこうと存じます
今回、検証する上で使用する日本旅行の日帰り旅行プランは、どちらも『ひかり号』『こだま号』の指定席に座ります。座席については、日本旅行側が決めます。自由席に座れないのも、2つの日帰り旅行プランとも一緒です
さらに、特典として付与される【ポチッとギフト】も同じ。駅ナカにあるセブンイレブンで商品を引き換えるイメージです
で、実は2つの日帰り旅行プランで唯一違う特徴を持っているのは『限定こだま号・ひかり号で行く 日帰り 広島』です
旅行企画の案内では【岡山】となっていますが、出発駅を変更でき、帰りは広島駅で固定ですが、その後の降車駅を『出発駅』とした駅に戻ることが出来ます
そして、出発駅を変更することで、それ相応の割引と加算が起きます
・新倉敷:1200円の割引
・厚狭(あさ):0円
・新山口:1200円の割引
・新下関:400円の加算
岡山駅から近いのは新倉敷駅で、出発駅を変更することにより1200円の割引が受けられます。広島駅から近いのは新山口駅で、同じく出発駅を変更することにより1200円の割引が受けられます
しかし、新山口の次の『厚狭(あさ)』にしてしまうと岡山駅と変わらない金額になり、九州から最も近い『新下関』に変更すると、400円の加算になります
では、日本旅行が用意する日帰り旅行プランと駅の券売機で当日購入した場合をコスト比較しましょう
先に比較するのは『限定こだま号・ひかり号で行く 日帰り 広島』です。分かりやすいように、発着を岡山にした場合と出発駅を新倉敷に変更して、在来線区間を【岡山~新倉敷】にした場合の2つを用意しています
限定こだま号・ひかり号で行く 日帰り 広島【出発駅を岡山にした場合】
当日購入(こだま号指定席/片道):6,140円
当日購入(ひかり号指定席/片道):6,140円
当日購入(こだま号指定席/往復):12,280円
当日購入(ひかり号指定席/片道):12,280円
限定こだま号・ひかり号で行く 日帰り 広島【出発駅を岡山/往復】:9,600円
差額:2,680円
限定こだま号・ひかり号で行く 日帰り 広島【出発駅を新倉敷に変更して、在来線区間を『岡山~新倉敷』にした場合】
当日購入(こだま号指定席+在来線/片道):5370円(新幹線)+510円(在来線)=5880円
当日購入(ひかり号指定席+在来線/片道):5370円(新幹線)+510円(在来線)=5880円
当日購入(こだま号指定席+在来線/往復):11,760円
当日購入(ひかり号指定席+在来線/往復):11,760円
限定こだま号・ひかり号で行く 日帰り 広島【出発駅を新倉敷/往復】+在来線:8400円(限定こだま号・ひかり号)+510円(在来線)=8,910円
差額:2,850円
こうしてみると、出発駅を新倉敷に変更すれば2850円の差額が生まれ、岡山から新倉敷までを新幹線にしても170円の割引額の差が出来ます
これをどう見るのかは、その次の『きっぷの受取』によって変わってきます
では次に、福山駅発着の【楽・得 ~日帰り 広島~】を見比べましょう。岡山からだと在来線区間『岡山⇔福山』を利用しなければならないため、今回もそのように比較します
楽・得 ~日帰り 広島~
当日購入(こだま号指定席+在来線/片道):5040円(新幹線)+990円(在来線)=6030円
当日購入(ひかり号指定席+在来線/片道):5040円(新幹線)+990円(在来線)=6030円
当日購入(こだま号指定席+在来線/往復):12,060円
当日購入(ひかり号指定席+在来線/往復):12,060円
楽・得 ~日帰り 広島~【出発駅が福山/往復】+在来線:7000円(楽・得 ~日帰り 広島~)+1,980円(在来線/岡山⇔福山/往復)=8,980円
差額:3,080円
こっちにすると、差額が3080円ほど大きくなります。この差額が後々の日帰り旅行の旅費に大きく影響するため、その場で結論を出すなら、【楽・得 ~日帰り 広島~】と【岡山⇔福山の往復在来線】のコンビが良いかもしれません
日本旅行の日帰り旅行プランは、全て【駅の券売機】できっぷを受け取る必要があります。きっぷは出発日から5日前から発券でき、前日までにきっぷを受け取るのが望まれます
当日の出発時刻ギリギリに受け取るのは流石にスケジューリングが大変になることから、出来る限り出発時刻の1時間前か30分~45分前にきっぷの受取を済ませておくと良いです
どの駅できっぷの受取が出来るのかは、日本旅行が指定する受取可能駅できっぷを発券するのが良いです
ちなみに、岡山駅、新倉敷駅、福山駅の3駅は、日本旅行が指定する受取可能駅に決まっていることから、当日になっても、出発駅で受け取れることはすごくメリットが大きいですね
岡山と広島の間には、高速バスが走っており、さらには、【広島⇔広島空港⇔福山】の組み合わせで空港リムジンバスを使った長距離移動も可能です
しかし、高速バスや空港リムジンバスを利用することで、安さ以上のデメリットがあります
乗り物酔い
高速バスや空港リムジンバスを使った長距離移動は、座る座席によっては乗り物酔いが起こりやすいです。さらに、その日の体調で乗り物酔いが発生しやすくなることから、非常に疲れた状態でバスを使った長距離移動は大変危険です
交通渋滞
高速バスや空港リムジンバスを使った長距離移動は、国道から市町村道、高速道路を利用することから、自家用車や貨物車による『交通渋滞』が発生します。そのため、予想到着時刻が大幅に遅れることも高速バスや空港リムジンバスを使った長距離移動の弱点であることから、いくら時間の余裕をもって移動しても日帰り旅行が困難となります
トイレ
高速バスや空港リムジンバスを使った長距離移動は、使用するバスによってトイレが設置されておりません。そのため、急な下痢によるトイレの駆け込みが出来なくなることから、高速バスや空港リムジンバスを使った長距離移動でトイレがないことは、精神的ストレスの塊になりやすく、二度と高速バスや空港リムジンバスを使った長距離移動をしなくなります
このような3つのリスクあることから、執筆者の移動の多くが鉄道を使った長距離移動がメインとなっています
仮に鉄道移動のメリットは....
定時到着・定時発車
鉄道は常に時間通りで運行していることから、常に定時到着・定時発車です
乗り遅れたら、乗り遅れた自身の責任となりますが、定時到着・定時発車を常に行うからには、それは仕方がないですよね
鉄路を使ったスムーズな移動
鉄道は電気の力でスムーズに移動することから、バスのような交通渋滞に引っかかることが一切ありません
日帰り旅行は常に時間との闘いになることから、交通渋滞は1日の時間を犠牲にすることから、鉄路を使った移動はバスよりも圧倒的に有利なんですよね
トイレ標準完備
鉄道は基本的にトイレが標準装備です
バスを使った長距離移動だとトイレの有無が快適な移動に左右されることから、鉄道はトイレが標準装備であるため、これはどうしても譲れません
クレカ・デビット・プリペイド決済に対応(JR西日本のe5489や駅の券売機)
JR西日本では、Webで列車を予約したのち、駅の券売機で予約した時のクレカ・デビット・プリペイドで発券時に使用することできっぷを発券できます
さらに、バスを使った長距離移動だと、バス独自のポイントが付与されません。でも、決済に使用したクレカ・デビット・プリペイドに付帯するポイント付与サービスに応じて、ポイント還元が受けられることから、バスは一定のおトクが得られます
しかし、e5489経由だと、JR西日本の独自ポイント『WESTARポイント』をe5489経由して決済した場合にポイント付与されます
WESTARポイントは、WESTARポイントに絞った企画きっぷの決済に使用したり、チケットレス券の発行する際にポイント決済したり、JR西日本のe5489で新幹線のきっぷを決済する時にWESTARポイントを併用して決済できたりします
あまり新幹線に乗らないなら、WESTARポイントを活用できる『Wesmo!』にポイントを併用して決済できるため、ポイントを意識した決済をするのであれば、WESTARポイントを集めるのも、いいかもしれませんね
今回の投稿をふりかえります
日本旅行が提供する岡山発着の「日帰り旅行プラン」を活用し、いかにコストを抑えつつ快適に広島へ移動できるかを検討した結果、鉄道移動の圧倒的な優位性と、プラン選択による細かな節約術が見えてきました
コスト面では、駅の券売機で当日購入する通常料金と比較し、日本旅行のプランがいかに破格であるかが実証されました。岡山発着のプランで往復2,680円の差額が生まれるだけでなく、あえて在来線で福山まで移動してから「楽・得 ~日帰り 広島~」を利用するルートでは、合計3,080円ものコストカットが可能になります
これは、移動時間と手間を天秤にかけた時、少しでも現地での滞在費や飲食代を捻出したい旅行者にとって非常に魅力的な選択肢といえます。また、新倉敷駅を発着地に設定して割引を受けるなど、出発駅の変更機能を賢く使うことで、さらなるお得感を引き出せる点も大きな発見と言えます
利便性の面では、きっぷの受け取りが岡山・新倉敷・福山の主要駅で当日でも可能であるという柔軟性が、心理的なハードルを下げています。特典として付与されるセブンイレブンの「ポチッとギフト」も、駅ナカでのちょっとした買い物を楽しくさせる心憎い演出です
さらに、移動手段の比較において、高速バスやリムジンバスが抱える「酔い・渋滞・トイレ」という三大リスクを、鉄道がその定時性、スムーズな走行、そして充実した設備によって完璧にカバーしている点は見逃せません
単に「安い」という理由だけでバスを選ぶのではなく、日帰りという限られた時間を最大限に活用し、心身のストレスを最小限に抑えるための投資として、新幹線プランを選ぶことの合理性が強く支持されています
今回の検討で、単なる価格比較に留まらず、WESTERポイントの活用を含めたキャッシュレス決済の恩恵までを見据えた、現代的でスマートな旅行スタイルが分かってくるのではないでしょうか
今回は、日本旅行が提供する岡山⇔広島の日帰り旅行プランを見ながら、どの組み合わせなら、岡山⇔広島を快適に移動できるのかを検証してみました
結論から言えば、【楽・得 ~日帰り 広島~】と【岡山⇔福山の往復在来線】のコンビで移動した方が、通常のJR代よりも3080円の差が出ています。この差額が後々の日帰り旅行の旅費に大きく響くため、執筆者なら、【楽・得 ~日帰り 広島~】と【岡山⇔福山の往復在来線】のコンビを選びます
JR西日本では、WESTARポイントを実施しており、Wesmo!で決済した時の0.5%還元でポイントを得たり、JR西日本のe5489で予約した時に1.0%還元でポイントが付与されたりと、JR西日本管内の移動をポイント付与で支えてくれます
どちらにせよ、【楽・得 ~日帰り 広島~】と【岡山⇔福山の往復在来線】のコンビで移動した方が片道4,490円で新幹線と在来線の両方を乗れることを考えたら、明らかな破格と言えますし、新幹線と在来線は定時運行ですから、高速バスや空港リムジンバスと在来線のコンビで長距離移動するよりも、明らかに効率的と言えるのではないでしょうか
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました











