

Steamは、Windows11からChromeOSと幅広い基本ソフトの上でパソコンゲームの一大プラットフォームとして、日本を含めた世界で大きな存在感を高めています
そんなSteamで驚くべき報告が上がっていることを皆さんはお気づきだろうか
Steamを運営するValveは【Steamハードウェア&ソフトウェア 調査】を公表し、驚くことに、Intel製CPUのシェアが2020年の81%から55.6%まで急落しました
逆にAMD製CPUのシェアが4.66%増の44.42%までシェアを拡大しています
このシェアの急落にIntelは相当の頭を抱えていることに違いません
IntelはCPUの他、GPU市場に参入しています。安価でIntelの強力なGPUを手に入れる魅力は消費者に受け、高いグラボを買う余裕がない消費者の希望の星です
しかし、Steamハードウェア&ソフトウェアを見てもらえば分かるとおり、圧倒的強いシェアを誇るNVIDIAやAMDよりも少ないシェアを誇るだけで留まり、ここでも苦戦を強いられています
このような結果がIntelにとって現実を見せつけられる結果となっています
Intelは消費者にとって高値の花となっていて、到底、消費者からIntel搭載パソコンを買わせることはないと見られます
最近のパソコン市場を見ても、PassMarkのCPUスコアで15,000以上のスコアを出すパソコンで、パワフルなGPUを搭載するパソコンの数は、価格ドットコムでAMD搭載パソコンがIntelより僅差で勝利しています。(AMDが32台、Intelは31台)
これは、最低購入価格を10万円以内に留めた場合として考え、それを元に調査した結果を裏付けたものです
もうこれは、Intelにとって既に『オワコン』を意味する数字と言ってもおかしくないです
Linuxディストリビューションの世界でも顕著な数字でIntelが直面する現実を突きつけられています
Linuxディストリビューションで最も使われているCPUメーカーをAIサービス『Gemini』に問うと、AMD製CPUを使用するユーザーは世界全体の72%を誇り、Intelは28%と、AMDはLinuxディストリビューションの世界でも高い存在感を示しています
Intelは主にデスクトップ向けパソコンで使われ、AMDはデスクトップ向けパソコンの他、データセンターおよびクラウドサーバー市場でシェアを伸ばしており、30%前後のシェアに達している状況です
もはやIntelは他の市場で勝ち目がないのです
しかし、Intelは主に上級階層や富裕層で高い支持を誇っていることから、Intelはそこまで焦っていないです
Intelは今もCESで様々なソリューションやプロセッサーを発表していることから、未だに市場で大きな存在を放っていることは変わりません
でも、Intelの寿命がどこまで続くのかは、消費者にも、取引市場にも、何も分からないのです
個人消費。それは、私たち消費者が多くのところで買い物をする時に出てくるデータを基づいて、取引市場に貴重な判断材料として提供されます
個人消費は顕著で素直。消費者は"価格"を敏感に反応することから、高値の花となっているIntel搭載パソコンは、これからも引き続き、消費者から嫌われ続ける存在になると見ています
今回の投稿をふりかえります
かつて8割を超えていたIntelのCPUシェアがわずか5年で55%台まで急落した事実は、消費者、特にゲーマー層の選択が「ブランド」から「コストパフォーマンス」へと明確に移り変わったことにあります
安価で高い処理能力を持つAMDが、パソコンを10万円以下の価格帯や高スコア帯でIntelを僅差で上回っている現状は、Intelが一般消費者にとって「高値の花」という名の、手に取りにくい存在になってしまいました
また、GPU市場への参入もNVIDIAやAMDの牙城を崩すには至っておらず、さらにLinuxの世界ではAMDが7割以上の圧倒的シェアを誇るなど、Intelの苦境は全方位に広がっています
しかし、Intelは富裕層や上級階層からの根強い支持や、CES等での技術発表によってブランドの威信は保たれているものの、価格に敏感な個人消費者の離反は止まっておらず、かつての絶対的王者が「存続の危機」や「寿命」を議論されるほど、Intelにとって、大きな転換期に立たされているのではないでしょうか
今回は、ゲーマーのIntel離れがSteamでも顕著に表れたことをシビアに捉え、解説しました
Intelは執筆者のメインPCに使われるほど、Intelの存在があってからこそのパソコンと言えるのです
しかし、現実を見たら、お分かりのとおり、IntelのシェアがAMDが奪い、さらに、Intel製CPUを使っていたMicrosoftやAppleが次々と省電力でパワフルなarm系CPUに切り替えるなど、Intelにとって最大の危機になっていることは、間違いありません
ただ、Intelは『Pコア』『Eコア』を使い分けた低消費電力から引き出すパワーで消費者に大きな衝撃を与えて、AMD製CPUからのシェアを奪おうとしています
そんなIntelはミニPC市場で大きな存在を放っています。ミニPCは、ノートPCかそれより小さいマザーボードで、置く場所に困らないデスクトップパソコンとして、大きくて邪魔なデスクトップパソコンから置き換わろうと、主に中華人民共和国や香港特別行政区からの資本でミニPCのシェアを大きくしています
それに黙っていないのは、マザーボードで高いシェアを誇る中華民国(台湾)資本で、とくにASUS、ASRock、MSIが次々とミニPCやIntel N100搭載マザーボードを出すなどの双方が競争し合う関係になっています
そんなこんなもあって、Intelはこれからもパソコン、サーバー、ワークステーションなどの世界でビックボスのような存在で居続けると思いますが、そんなに長い寿命とは思いません
Intel自身も、消費者や庶民の声を傾け、法人とコンシューマーを分けて、全人類がもっとパソコンを触れて、新しい世界への構築にIntelはもっと深く関わってもらいたいですね
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました










