

こんにちは!こんばんは
ミームコインは、著名人などをイメージした『ブロックチェーン上で発行する暗号資産以下のアルトコイン』で知られています
しかし、ミームコインが特殊詐欺に使われている現実が既に持ちあがっており、それを可能としているのは、まさにミームコインなんです
とくに、日本人が発行体となって、主に日本人をターゲットに『コミュニティコイン』として配布や売買を可能としているサコインは、2024年末にPump.fun上で発行されたSolanaチェーン上の暗号資産以下のアルトコインです
このコミュニティコインもまた、情報弱者を狙った犯罪に使われているのです
今回、サコインを中心にスポットライトを当てようと存じます
サコインとは、2024年末に分散型取引所『Pump.fun』上で発行されたSolanaチェーン上の暗号資産以下のアルトコインです
Solanaチェーンであることから、他の暗号資産へのスワップにソラナ(SOL)をガス代として決済する必要があります
発行体は日本人で、配布や売買も全て、日本人としています。しかし、配布以外の「売買」につきましては、分散型取引所Pump.funでSolanaチェーン上の他の暗号資産へのスワップが可能であることから、Solanaチェーンで保管できる外部ウォレット(Phantom Walletなど)を持つ者であれば、全世界の人々が対象となります
配布については、サコインを入手できる有料オンラインを【月額20000円】で入らないといけず、さらに、有料オンラインサロンで課されたミッションを全てクリアしなければ、サコインを配布すらしてくれない、明らかな犯罪形成ができあがっている状況です
サコインは、ミームコインの発行体が日本人であることから、明らかに資金決済法の法律違反に該当します
そもそも、サコインを無料で配布する代わりに月額20000円の有料オンラインサロンの加入が原則になっている点と、有料オンラインサロンで課されているミッションをクリアしなければ、サコインを無料で配布されない仕組みを導入している以上、明らかな資金決済法違反となるからです
サコイン自体の違法は、まだ存在し、金融商品取引法の法律違反も該当します
過去に大物著名人らがVALUを使った価格操作事件を起こし、事件を主導した大物著名人らは、事件から逃亡した結果、多くの人々に損害と損失を出る事態となりました
そして、世論がVALUを使った価格操作事件で社会問題を提起する大騒動まで発展。金融庁は、世論による反発や批判の矛先を金融庁に向けられることを恐れ、2019年に金融商品取引法の法改正で対応しました
サコインは、有料オンラインサロンでサコインの配布を行って、サコインの売買を分散型取引所Pump.funでSolanaチェーン上の他の暗号資産へのスワップすることを可能としていることから、金融商品取引法の法律違反となるのです
2025年5月10日、大手ネットメディア『コインデスク』による報道で【Pump.funで発行されたミームコインのほとんどが詐欺】であると、大きく報じました
Pump.funで発行されたミームコイン、99%が詐欺:レポート - コインデスク・ジャパン
サコインは、Solanaチェーン上の分散型取引所に上場する暗号資産以下のアルトコインであることから、サコインも詐欺であることは確定しています
サコインは、日本人を相手にしていることから、特定商取引法、資金決済法、金融商品取引法の3つでサコインの発行体を事件として立件し、発行体と関係者を全て、警察が任意の事情聴取やガサ入れで、摘発や逮捕に持っていくことができます
サコインの配布先となっている月額20000円の有料オンラインサロンは、主催者がオンラインで知識や情報を教え、会員のスキルアップを図るオンライン教室型サロンに該当します
さらに、有料オンラインサロンを友人などで紹介することでサコインをさらに配布するとの記述があれば、明らかに特定商取引法の『連鎖販売取引』に当てはまることから、会員がクーリングオフを宣言し、主催者は手数料なしで会員に支払う義務が特定商取引法によって定められています
主催者が手数料を取って、会員に支払うことは、特定商取引法の法律違反になるため、警察は手数料を持ってかれた主催者に対しての被害届を受領しやすくなります
昨今の特殊詐欺や集団投資スキームによる詐欺犯罪では、ミームコインによる暗号資産の発行のしやすさを裏手に暗号資産への投資を強制的に行う手法が用いられていることから、サコインも犯罪であることを認知し、警察への調書を書いてもらうとか、金融庁の「金融サービス利用者相談室」に告発と連絡等を行うことが強く望ましいです
あなたのその認識は、明らかな犯罪であなたを警察へ連れて行くことをぜひ、思考に組み込み、このような犯罪に手を出さないでください。サコインは、まさしく犯罪です
サコインは、2024年末にSolanaチェーン上の分散型取引所Pump.funで発行された、日本人が発行する特異なコミュニティコインです。月額20,000円の有料オンラインサロンに加入し、特定のミッションをクリアしなければサコインを入手できない仕組みとなっており、その構造自体が複数の法的問題を含んでいます
具体的には、資金決済法、金融商品取引法、特定商取引法に違反している可能性が非常に高く、典型的な詐欺的スキームの特徴を持っています。大手ネットメディア『コインデスク』の報告によれば、Pump.funで発行されるミームコインのほとんどが詐欺であると報じており、サコインもその範疇に入ります
とくに懸念されるのは、情報弱者を狙った違法な金融スキームであり、オンラインサロンでの会員勧誘から暗号資産の配布まで、連鎖販売取引の様相を呈しています。被害を防ぐためには、警察や金融庁への通報などの速やかな対応が強く推奨されます
サコインの存在は、暗号資産市場における違法な投資スキームの危険性を改めて浮き彫りにしており、投資者の注意と自衛が極めて重要であることは、間違いありません
今回は、日本人がSolanaチェーン上で発行されているサコイン($SAC)について、主に法律やサコインの危険についてお伝えしました
サコインの事例は、デジタル時代における金融犯罪の新たな形態を象徴する、極めて憂慮すべき現象です。テクノロジーの進化と共に、詐欺的スキームも洗練され、一見すると正当な金融サービスに偽装されるようになっています
とくに、情報弱者や金融リテラシーの低い人々を狙う悪質な手法は、社会正義の観点から断じて看過できません
私たちは、こうした犯罪的スキームに騙されないよう、常に批判的思考と冷静な判断力を磨く必要があります。安易な利益誘導や、曖昧な仕組みの投資勧誘には、常に慎重であるべきです
同時に、法執行機関や金融当局に対して、このような違法な金融スキームへの積極的な取り締まりを求めていく社会的責任も私たちにはあるのです
金融の世界において、「現実離れしているほど良すぎる」と感じたら、それは詐欺であることを肝に銘じるべきです
自己防衛、情報収集、そして健全な懐疑心こそが、私たちを金融犯罪から守る最大の武器ではないでしょうか
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
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