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Linux でゲームをプレイする。
実際のところ、Linux = ゲーム は遠い存在であり、Linux でゲームはどちらかでいうと、そこまでの道が険しく、初心者にとって、ややハードルが高く見えるのが自然の原理です。
ですが、そんな Linux で大きな希望の光を照らそうとしているのは、 Steam を手がける、Valve です。
実は、Valve には Steam OS の開発を進めており、2022年前半から一部の国で先行販売される、Steam Deck に搭載される OS がこの、Steam OS です。
Steam OS の詳細を深掘りすると、下記のとおりです。
・OS 名:Steam OS
・ベース:Arch Linux ( Steam OS 1.0 とSteam OS 2.0 は、Debian 7, Debian 8 ベースだった模様 )
・デスクトップ環境:KDE Plasma
・現在のバージョン:Steam OS 3.0 ( Arch Linux ベース )
・前バージョン:Steam OS 2.0 ( Debian 8 ベース )
一つ分かる事実として、Steam OS は、Arch Linux を元に デスクトップ環境をKDE Plasma を採用し、ゲームに特化した、Linux ディストリビューションです。
となれば、Steam OS からブラウザーを起動して、普通のパソコンのように動作させることができるかもしれません。
さらに、Steam には、Play on Linux というものがあり、Steam で配布されているゲームアプリを Linux ディストリビューションでも動作させちゃう技術をもっており、それを実現しているのは、Proton という何とも神様的存在の技術で Linux からゲームをする時代が 2022年から本格化しそうです。
もし、Linux から Steam 経由でゲームをプレイしたい場合は、Protondb というサイトが用意されているため、Protondb の検索窓から、自分が今、プレイしているゲームを English で検索をかけると、一番上位にプレイしているゲームタイトルが表示され、Platinum ( プラチナ ) > Gold ( ゴールド ) > Silver ( シルバー ) > Bronze ( ブロンズ ) > Borked ( ボーク ) の5段階評価で Linux + Steam + Paly on Linux + Protonの組み合わせで動作できるかどうかを教えてくれます。
一番望ましいのは、Silver ( シルバー ) 以上となりますので、よく見てから、判断しましょう。
まだ検証していませんが、近く、仮想マシン上で Steam OS が実際にどういったものなのか。検証 , 調査してこようと思います。
いや、スゴい時代になったものですね。。。💦
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