

住信SBIネット銀行が『ドコモ化』を進め、ドコモSMTBネット銀行に生まれ変わって、2026年5月から従来の【スマートプログラム】を刷新し、スマートプログラムの大改悪が弱い立場である庶民などの消費者に直撃します
今回、ドコモSMTBネット銀行の改悪で今すぐ乗り換えるべき銀行をいくつか解説しようと存じます
NTT傘下のNTTドコモは、SBIホールディングスからネット銀行大手『住信SBIネット銀行』を買収。正式名称をドコモSMTBネット銀行に変えました
従来のBaaSに加え、住信SBIネット銀行の顧客をNTTドコモへ持って行かせたい思惑がSBIホールディングスの思惑が一致した取引でした
そんなドコモSMTBネット銀行は、2026年5月からドコモSMTBネット銀行になってからのスマートプログラムを開始します。そのスマートプログラムが多くの方々に『大改悪だ』と騒がれ、ドコモSMTBネット銀行をメインバンクから外す動きが相次いでいます
ドコモSMTBネット銀行は、2026年5月1日から『スマートプログラム』を改定し、スマート認証NEOを登録した全ての方々に【入出金が毎月5回無料、他の金融機関への振り込みが毎月5回無料】を【入出金が毎月2回無料、他の金融機関への振り込みが毎月1回無料】に改悪します
ドコモSMTBネット銀行は『サービスの拡充に伴い、多様化するお客さまのニーズにお応えするため判定基準を見直した』と説明し、これが庶民などの消費者による騒ぎが巻き起こす要因となってしまってます
当然、この改悪で大事な顧客を失いながら収支悪化を招き、優秀な住信SBIネット銀行のエンジニアなどの人材がライバル銀行への転職、ヘッドハンティングが行われると考えられます
ドコモSMTBネット銀行が2026年5月1日から『スマートプログラム』を改定するにあたって、いつも現金を持ち歩いている「現金派」が相次いでドコモSMTBネット銀行から離れていくと思われます
それはそもはず、ドコモSMTBネット銀行になっても『入出金手数料』『振込手数料』を以下のように利用者から徴収しているのです
ドコモSMTBネット銀行の入出金手数料
・入金:165円/件
・出金:165円/件
ドコモSMTBネット銀行の振込手数料
・自行宛ての振込手数料:0円/件
・他の金融機関宛ての振込手数料:77円/件
入出金手数料だけでも、毎回165円も徴収するのは、1日に2回の出し入れだけでも、330円も無駄になります。これは、家計には大きな負担ですよね
ドコモSMTBネット銀行の改悪に呆れ、2026年5月1日までに乗り換えないと、2回の現金の出し入れだけでも330円の無駄が発生します。そんな、現金派のあなたに勧める銀行をいくつか解説します
ソニー銀行は、ソニーグループから独立した金融グループ『ソニーフィナンシャルグループ』が保有するネット銀行です
ソニー銀行は、実店舗を持たない金融機関で、以下の提携ATMで利用できます
・セブン銀行:火曜日~土曜日まで24時間利用可能
・イオン銀行:火曜日~土曜日まで24時間利用可能
・ローソン銀行:火曜日~土曜日まで24時間利用可能
・イーネット:火曜日~土曜日まで24時間利用可能
・ゆうちょ銀行:平日9時~20時、土日祝9時~17時まで
・三菱UFJ銀行:原則6時~23時55分まで利用可能。曜日によって変更あり
・三井住友銀行:火曜日~土曜日まで24時間利用可能
※注意:セブン、イオン、ローソン、イーネット、三井住友の場合、月曜7時~24時と日曜0時~21時の取り扱い。利用不可の時間帯が発生するため、注意が必要です
これらの時間帯に気をつけることで、自由にソニー銀行をメインバンクとして利用できます。さらに、ソニー銀行では、Sony Bank Walletと呼ばれる『VISAデビット機能付きキャッシュカード』を無料で発行でき、さらには利用金額に応じて、利用金額が発生した月日を起点にソニー銀行が売上データを翌月に集計し、ソニー銀行が売上データを受領した翌月の25日までに現金でお客さまの口座へ入金する【キャッシュバック】を実施しています
ただし、以下の預金残高(円普通預金、円定期預金、円定期plus+ 、為替リンク預金(円スタート型)、外貨預金、投資信託、WealthNavi for ソニー銀行の残高合計額)に応じて、『優遇プログラム Club S』のステージランクが変わってきます
ステージなし(0.5%のキャッシュバック)
・預金残高:300万円以下
シルバー(1.0%のキャッシュバック)
・預金残高:500万円以下
ゴールド(1.5%のキャッシュバック)
・預金残高:1000万円以下
プラチナ(2.0%のキャッシュバック)
・預金残高:1000万円以上
大抵の利用者の多くが『優遇プログラム Club S』のステージランクを【ステージなし】になると思われ、0.5%の現金によるキャッシュバックが受けられるようになります。さらに、カードやスマホを使った現金入金にかかる手数料を何度でも0円に設定され、出金手数料も『優遇プログラム Club S』のステージランクが【ステージなし】であっても、毎月2回まで無料の枠を用意していることから、キャッシュレスだが、まとまった現金がたまに必要の時に安心です
SBJ銀行と聞いて知らない方々が多いものの、とくに母国語を韓国語と日本語の両方を持つ日本生まれの韓国人や北朝鮮人ならSBJ銀行の存在をよく知っていると思います。それはそもはず、SBJ銀行は大韓民国大手の金融グループ『新韓金融グループ』の日本の現地法人が日本の銀行法などの法令厳守に従って銀行業を営む外資系金融機関です
SBJ銀行は、日本に国籍や永住権を保持する、秩序ある韓国人や北朝鮮人が日本でも利用できるように工夫をこなしており、以下の手数料無料枠を設けています
入出金手数料無料枠
・セブン銀行:毎月10回の出し入れ
・イオン銀行:毎月10回の出し入れ
・イーネット:毎月10回の出し入れ
・ゆうちょ銀行:毎月3回の出し入れ
・みずほ銀行:毎月3回の出し入れ
※無料枠をオーバーすると、【110円/件】が発生
振込手数料無料枠
・自行宛ての振込手数料:0円/件
・他の金融機関宛ての振込手数料:300円/件
SBJ銀行は日本の金融機関に含まれることから、預金保険が使え、最大1000万円まで保証。さらには、JPY(日本円)、KRW(韓国ウォン)、USD(アメリカドル)の外貨預金も用意され、韓国ウォンを貯めるなら、SBJ銀行が向いているかもしれません
首都圏を本店とする金融グループ『東京きらぼしフィナンシャルグループ』がインターネット専業銀行として、2022年からスタートした金融機関です
SBJ銀行やソニー銀行とは違い、複数の提携ATMの他、きらぼし銀行ATMが使える利点を活かした利便性が確保され、現金入金は利用時間内であれば、何度でも0円です
出金手数料は、提携ATM・きらぼし銀行ATMで統一され、1件110円で固定化されています。振込手数料は、きらぼし銀行とUI銀行宛てなら何度でも0円。その他の金融機関宛てだと、1件86円と低コストです
VISAデビット、JCBデビット、MasterCardデビットがなく、主に現金主義者の乗り換え先としてUI銀行は狙い目です
みんなの銀行は、九州を本店とする『ふくおかフィナンシャルグループ』がインターネット専業銀行として2021年からスタートした金融機関です。キャッシュカードが存在せず、全てスマホによるATM操作を原則としています
現金入金は、スマホATMに対応する銀行ATMであれば、何度でも0円です。しかし、小銭を有している場合は、みんなの銀行は不向きです
出金手数料は、25歳以下を毎月3回を無料としており、それ以外の年齢を1件110円で固定化しています
スマホ特化型金融機関であるものの、UI銀行と違ってJCBデビットカードをスマホの中で発行しています。しかも、1100円の発行手数料を支払えば、JCBマークが使える加盟店で利用可能なリアルカードも発行出来ます
JCBデビットカードを使うごとに0.2%の現金キャッシュバックを提供。有料サービス『プレミアム会員』に加入すると、1.0%まで引き上げることが可能です
総合的にオススメな金融機関
・現金派:SBJ銀行、UI銀行
・キャッシュレス派:ソニー銀行、みんなの銀行
・海外旅行や海外出張などが多い:SBJ銀行、ソニー銀行
今回の投稿をふりかえります
NTTドコモによる金融機関の買収とブランド刷新により、これまでユーザーにとって大きな魅力であった「スマートプログラム」による手数料無料枠が大幅に削減されることが、顧客離れを引き起こしています
とくに、これまで「スマート認証NEO」の登録だけで得られていた月5回の無料枠が、入出金2回・振込1回へと縮小される点は、日常的に銀行を利用する消費者にとって死活問題であり、この変化が「現金派」と「キャッシュレス派」の両方に多大な影響を与えることとなっています
こうした状況への対策として、個々のニーズに応じた4つの代替金融機関があります。 キャッシュレス決済時の還元率を重視し、一定の預金残高がある層には「ソニー銀行」、圧倒的なATM利用手数料の無料回数を求める層には「SBJ銀行」、現金主義でコストを抑えたい層には「UI銀行」、そしてスマホ完結型の利便性を求める若年層には「みんなの銀行」といったように、それぞれの強みを活かした代替金融機関を使うと良いです
総じて、銀行業界の再編やサービス内容の変更は、単なる名称の変化に留まらず、ユーザーの生活コストや利便性に直結するものです。一つの銀行に固執せず、自身のライフスタイル(現金の利用頻度や海外利用の有無など)に合わせて柔軟にメインバンクを見直す重要性が、この先も必要とされるスキルかもしれません
今回は、ドコモSMTBネット銀行の改悪で今すぐ乗り換えるべき銀行をいくつか解説しました。このような金融機関の再編は、金融庁登録の暗号資産取引所も関わってきます
しかし、日本円を1:1で償還・発行するJPYCの台頭や暗号資産取引所によって入金手数料を最適化するなり、新たな顧客を獲得するため、金融庁登録の暗号資産取引所も様々な工夫で競争力を大きくしています
bitFlyerはドコモSMTBネット銀行と三井住友銀行とGMOあおぞら銀行を信頼し、CoinCheckはGMOあおぞら銀行と楽天銀行を信頼します。bitbankはドコモSMTBネット銀行とGMOあおぞら銀行を信頼します
暗号資産取引所が徴収する現金による入金手数料は、bitFlyer、CoinCheck、bitbankによって異なるものの、暗号資産取引所が信頼する金融機関であれば、「自行宛て」としてカウントされる可能性があることから、お持ちの金融機関に応じて使い分けるか、新たに金融機関の口座を発行するのかで考え方を変えていくのが適切です
ちなみに、JPYCはGMOあおぞら銀行を信頼します
こうしたことから、日本の金融機関は、経費削減どころか、金融機関を維持するためのコストを利用者から徴収する方針に切り替わっていることから、ご自身のメインバンクをどれにするかによって、使用する金融機関が徴収する手数料に気をつけながら、適時、キャッシュレスと現金を使い分けるのが一番賢いやりくりの仕方ではないでしょうか
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました










