iPhone 16 eの登場でAndroidからiPhoneへの買い替え控えの恐れ

Shozao
2025/02/20 07:22

こんにちは！こんばんは

Appleは現地時間の2月19日にiPhone 16 eを発表しました。しかし、税込み99,800円という高価格帯まで引き上げられたことにより、iPhone 16 eならではの懸念と恐れが出てきました

今回、iPhone 16 eの登場でAndroidからiPhoneへの買い替え控えの恐れについて考えていこうと存じます

iPhone 16 eの登場でiPhone SEシリーズからAI搭載のAndroidスマホへの買い替え需要が高まる？

iPhone 16 eは最新でありながら、iPhone 16シリーズをベースとしたパワフルな性能を活かしつつ、Appleのあたらしい挑戦「自社開発の独自5Gモデム」の搭載にもかかわらず、税込み99800円を実現したのは、Appleの努力の結晶が詰め込んだiPhoneではないでしょうか

しかし、税込み99800円からという強気の本体価格にiPhone SEシリーズの安さとiPhoneを長く持ち続けられる安心感で購入していたユーザーが今回のiPhone 16 eの登場でiPhone 16 eへ買い替えるかどうかを悩まざる得なくなってきています

iPhone SEシリーズの安さはiPhoneの魅力の一つであり、iPhone 16 eの登場でiPhone SEシリーズからAI搭載のAndroidスマホへの買い替え需要が高まる懸念が大きく高くなってしまいました

AI搭載のAndroidスマホといったらGalaxy S24 FE、Galaxy S23 FE、Pixel 9a、Pixel 8aの4機種となります

どちらもAI機能を使用することができ、iPhoneよりOSが異なるものの、必要十分のAI機能を使うことができ、なおかつ中古価格でiPhone 16 eよりやすく、新品価格でも明らかな価格差があるため、Galaxy S24 FE、Galaxy S23 FE、Pixel 9a、Pixel 8aに移行してメインスマホとする元iPhoneユーザーが大きく増えると見込まれます

全てのユーザーにAIの恩恵が受けられるとは言えない

Appleは全ての製品にAIを載せて販売することにより、AIとデバイスが調和したApple製品への買い替えを後押しすると見られるが、全てのユーザーにAIの恩恵が受けられるとは言えません

AppleはOpen AIと連携して実現した「Apple Intelligence」は全世界の国や地域で使用できる言語が豊富にあるとは言えず、2025年2月20日現在、中華人民共和国と香港特別行政区、澳門特別行政区は使用できない状況です

そのことから、iPhone 16 eが発売されても、全てのユーザーにAIの恩恵が受けられるとは言えないのです

今回のまとめ

iPhone 16eは高性能ながら、税込み99,800円からという価格設定により、既存のiPhone SEシリーズユーザーやAndroidからの乗り換えを検討していた層に複雑な影響を与えています

高価格化によってSEシリーズユーザーは買い替えを躊躇し、AI搭載のAndroidスマホ（Galaxy S24 FE、Galaxy S23 FE、Pixel 9a、Pixel 8aなど）に流れる可能性があるからです。これらのAndroidスマホはAI機能を搭載しつつ、iPhone 16eより安価であることが魅力となっています

また、Appleが推進するAI機能「Apple Intelligence」は、提供言語の制限があり、全てのユーザーが恩恵を受けられるわけではない。特に中国本土、香港、マカオでは2025年2月20日現在もApple Intelligenceを使用したり利用することすらできません

これらの要因が重なり、iPhone 16eの登場は必ずしも、Appleの期待通りに買い替え需要を喚起するとは限らず、むしろ一部ユーザーの離反を招く恐れが高くなったことは、iPhone 16 eの登場で見えてきたAppleとユーザーとの距離感が遠のいた瞬間ではないでしょうか