時価総額の大きい大型安定株(インカムゲイン目的)と
時価総額の小さい小型成長株(キャピタルゲイン目的)に分けて投資しています
黄色背景は新規銘柄
5月は株価回復が続いた月で保有株もだいぶマイナスが減ってきました
社会は活動自粛の解除を歓迎し
新型コロナウイルスをいずれは克服出来る問題と捉えているのだと思います
2020年の総リターンは-67,869円(-2.1%)となりました
コロナショック前の価格までTOPIXが戻ればプラスになるだろうと期待しています
5月は東急建設を損切りしました
新型コロナウイルスによるテレワークの普及はオフィスやビルの必要性を下げ
東京という人口密集地を回避する動きにも繋がっていきそうと感じたためです
代わりに購入したのは伊藤忠商事
前に商社株を買うなら伊藤忠商事にしようと思っていたので東急建設と入れ替えることにしました
これは東急建設の月足チャートに伊藤忠商事の青ラインチャートを重ねたものです
パフォーマンスが圧倒的に違いますね
とはいえ東急建設は上場初期の価格が高すぎたのもあるので、もう少し拡大します
こちらは週足です
2019年ごろまではおおむね同じようなパフォーマンスだったようですが
それ以降は明暗が分かれています
東急建設は週足でのダウントレンドに入って弱いチャートになっているのに対して
伊藤忠商事はしっかりと高値を更新しています
割安なように見えてもチャートの形が悪いうちは買わない方がいいなと反省し
強いものを買い弱いものを売るという基本に従いました
新規にスタジオアタオを100株購入しています
この会社はバッグや財布のブランドを持つ時価総額60億円の小型株です
自社で工場を持たないファブレス企業であることが特徴です
同じファブレス企業でデザイン雑貨を売っている「トランザクション」という会社があるのですが
安値からは10倍以上になっています
財務状況を見ても
・高い営業利益率(10%以上)
・少ない有利子負債と高い自己資本比率
・10%を超えるROEとROA
・社長が大株主
似ている点が多く、ビジネスモデルそのものに強さがあるのだと思います
ブランド「イルメール」において2019年末からキャラクターを使ったハッピードールを販売しており、これが完売にて予約中となっています
単価が安いのでこれで何億円という売上は難しいかもしれませんが利益率は高そうです
チャートの形が悪いうちは買わない方がいいという反省をしたばかりなのに
このスタジオアタオも週足でのダウントレンド中です
100株だけなので大した金額ではないし、理論株価を650円付近と考えているので割安
チャートの形が良くなってきてから買い増しを考えます
保有株のIPSが急上昇していました
もう少しで上場来高値を超えて週足が確定しそうでしたが、それは成らず
高値突破からの大化けを期待します
買い付け余力はまだあるので、2番底がもし来るのであれば
騰落レシオや信用評価損益率などを見ながら割安になった成長株を買っていきたいです