今回の記事は下のツイートをもうちょっと掘り下げてみようという内容
記事を投稿し続けて執筆能力が向上し、もらえるいいねの数やALISトークンの量が増えるというのは理解出来るんだけど
1いいねに対して支払われるALISの量さえも上昇傾向にあるというのは意外だったんだよね
これがこのまま上がり続けていくなら、20いいね20ALISなんて記事が生まれる可能性も?と思ったから、報酬ロジックを調査することにしたよ
結構長い文章になるから、下の方の猫画像(!)の少し手前から読んでもらえば要点は伝わると思う
報酬ロジックについてはホワイトペーパーで公開されている
βテストという環境もあるし調整されているかもしれないけど、かなりの部分で参考になると思う
数字の式がいっぱい出てきて混乱するかもしれないけど、頑張る
記事を書いて貰える報酬は以下の式を利用して計算される
記事ポイント=ベースポイント(Ai)+いいねポイント(Bgood)ーわるいねポイント(Bbad)(未実装)
ベースポイント(Ai)から順番に説明するね
まずは執筆者が持つベースポイント(Ai)の式
ALISトークンをたくさん持っている程ベースポイントが大きくなる仕組み、ALISトークンを購入する理由の元でもあるね
Valid ALISは有効ALISっていう意味かな、ALIS内でウォレットに保有されている全ALISトークンの中のどのくらいの割合を持っているのかってことで、取引所に置かれているALISトークンはここには含まれないよ
(Ai=0.01ifAi<0.01)の部分は、その割合が0.01未満だった場合はAiを0.01にすることを書いてる
取引所で売りまくらないで、ウォレット内に入れていた方がより報酬が貰えるんだから売り圧の軽減につながるよねってことだね
(下段のvalisはvalidの間違い?ALISにつられたのかも)
上の式はいいねポイント(Bgood)を求める為の前段の式になっているから、順番に説明するね
いいねポイントは記事作成者に与えられる報酬と、いいねを押した人が貰える報酬の両方関係しているから大事な部分だよ
ここでもベースポイントの時と同じ式が一部出てきているね、記事にいいねした人の保有トークンの量もいいねポイントに関わるってくるってこと
たくさんALISトークンを持っている人からいいねされると記事の報酬ALISが多くなるということかな
5分以内に他の記事にいいねしていたらαが0になるから、記事作成者はそのいいねからはALISを貰えないのかも(´;ω;`)
この式がいいねを押した人に与えられるALISの量にも関わってるらしいんだけど、いまいち理解出来なかったからここでは省略させてもらうね。。。
Σ記号は全てを合計するっていう意味で、ここではさっき計算した評価者ポイントBiを使うよ
10人の評価者がいいねを押した時には10いいねが記事に付くけど、その実態はALISトークン保有量やいいねを押した順番によって変動する10人分の評価者ポイント全てを合計したものがいいねポイントに変換されて記事に与えられているってこと
逆にわるいね(未実装)を押した場合は、10人の評価者ポイント全てがわるいねポイントとなって記事に与えられることになる
ここで大事なのは2点
1.自分のいいねからは報酬を貰えない
2.いいねが10未満の場合はいいねポイントは貰えない
自分のいいねから報酬が貰えないのは当然として、いいね10未満だといいねポイントが貰えないってのは驚いた
ただ、βテストではここ違ったロジックになっているかも(後述します)
記事ポイント
ここでやっと冒頭の記事ポイントに繋がった・・・
(Zi=0ifBbad>2*Bgood)の意味は、いいねポイントがわるいねポイントの2倍未満だった場合は記事ポイントが0になるよってこと
いいね20個わるいね10個だったとしても評価者ポイントの大きい人がいいねをしていれば記事ポイントは0にならない場合がありそうだね
わるいねを押してもポイントが貰えないのなら押す意味無いじゃん!ということは無くて、ベースポイントや評価者ポイントを計算する際にALIS内全体の有効ALIS量を参照しているから無意味なALISトークン発行を阻止することは自分だけじゃなくてユーザー全体にとって有益なことになるよ
総記事ポイントっていうのは、報酬確定までの間(1日)に発生した全ての記事の記事ポイントを合計したもののことかな
ということは記事の数が増えれば総記事ポイントは増えて自分の報酬が減っていくということで、先発組ほど有利、なおかつ保有ALISの量も記事ポイント計算の時に考慮されるからβテストから参加している僕らはかなり有利(ビーター・・・)
はい、ここまででホワイトペーパーに書いてあるALIS報酬ロジックの説明おわり
結論としては・・・
あー、疲れた
けどここまでが前半で、後半はこれを知った上で今のロジックはどうなっているのかを考えることだった・・・
休憩
あ、これうちで飼ってる猫なんですよ、可愛いでしょ(・∀・)
この後カメラめちゃくちゃガシガシされたんですけどね
さて、報酬ロジックの確認が終わったので実際の報酬の確認です
これは貰ったいいね0~9、10~19、20~で分けてみた表
1いいね当たりALISの平均値の変化を見ると、10いいね以上貰えると報酬ALISが多くなる傾向にあるってことが分かる、やはり10いいねが一つの壁のようだ
10いいね以下の記事でも貰っている報酬にばらつきはあるが、それはALIS内で有効になっているALISの総量だったり自身の保有ALISの量によってベースポイントAiが常に変動している結果だろう
2.いいねが10未満の場合はいいねポイントは貰えない
しかし0or1というような極端な調整ではないような気もする、7番目の記事では8いいねで4.95ALIS貰えており1いいね当たりALIS量も多い
もう少しマイルドな数値に変更されている可能性があると考える
更に考察を深める
10いいね以上付いている記事でも、報酬が多いものと少ないものがある
13いいね 3.44ALIS 1いいね当たり0.2646ALIS
ALISでやりたい仕事
15いいね 13.41ALIS 1いいね当たり0.8940ALIS
ドラクエ世界の経済は仮想通貨で回っていた説
この2記事はいいねの数にはあまり差が無いけど、報酬量に劇的な違いがある
(ツイートの19いいねっていう記述は間違いだな・・・)
この差は何から生まれるのか、報酬ロジックを考えると推定出来る
いいねを押してくれた人の保有ALIS量の違いである
ALISでやりたい仕事にいいねを押してくれた人は保有ALISが少ない人が多かったか、あるいは5分以内に他の記事でいいねをしていた人が多数だった
ドラクエ記事は保有ALISの多い人がいいねを押してくれたのだろう
この結果から導かれるのは
ALIS大量保有者は毎日真面目にALISに記事を投稿している人達、このドラクエ記事のような息抜きになる気楽なものを好むのかもしれない
20いいね以上の記事において1いいね当たりALIS量が増えているのも、いいね数が増えれば必然的にALIS大量保有者からのいいねも含まれるはずだからである
これによっていいね取得数が上昇傾向であれば同時に1いいね当たりALIS量も同様であったと証明されただろう
よーし、これで本当に終わり、すごい疲れた
感想としてはトークンを保有する理由が大きいなぁってこと、POS通貨みたいに持っているほど報酬が増える仕組みだけど、ALIS内で活動しなければそれを活かすことが出来ない
なるほどー、これは新しいアルゴリズムだ
明日はどっちだ!TNTでした
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