サラリーマンがそうそう旅行とか行けるわけもなく過去作紹介ばっかりです。
今回はこちら
車種:ヒュンダイ ジェネシスクーペ
画材:デジタルの線画と鉛筆 A4コピー用紙(いつもの)
2016年11月5日完成。
2016年6月のカスタムカーイベントで初めて目にし、その見慣れないデザインが印象に残っていました。第一印象は「なんか不思議な車」でした。それがあとから効いてくることに。
その4か月後にまた別のイベントで見てじわじわと「描こうかな」という気持ちがわいてきました。
その1 ひとめぼれ
イベントやミーティングで見て第一印象で「描きたい!」となります。オーナーさんがわかればその場か直後のSNSでこだわりなどのお話しを聞きます。この場合、着手から完成までがわりと短期間です。ただ一回気持ちが切れると間が空くこともしばしば。
その2 あとからじわじわと
あとで写真を見返してるときに「そういえばあの車良かったな」となって描き始めるパターンです。着手もゆっくりなら制作もゆっくり途中で止まることは少ないかも。資料を撮ってないことが多いのと、オーナーさんにお話しを聞きに行くのが遅くなることが難点。場合によっては「描きました!」と事後報告になります。それもまたサプライズ。
今回の場合は あとからじわじわ ですね。
描き始めたはいいものの、苦戦したとこが多かったです。
まずそもそも選んだ写真の画質があまりよろしくなく、、、細かいところが見えない!活動を始めて初期のころなので、資料として押さえるべきポイントがわかっておらず写真も少なく、ホイールやダクト、ドアノブなどの細かいところは捉えきれず雰囲気でごまかすことに。
そしてライト(サイドマーカー)の発光表現。やったことがない手法だったのでどうしたものかと。描いては消して手さぐりで「まあこんな感じかな...?」と。それっぽく描けたので僕は満足してます。
車から感じ取った雰囲気を構図や塗り方に落とし込んでいます。上品な印象なら小さ目にキャンバスの片方に寄せてみたり、迫力のある車ならキャンバスいっぱいに描いてみたり。コントラストも変えてます。
今回もメイキング動画あります。
この車のオーナーさんはとても喜んでくださってこれ以降この活動をとても応援してくれています。ありがとうございます。
過去作紹介するしかないですねぇ!