家がぼろくなってきたので、内装をちょこっといじりたい。
しかし、リフォームというほどではない。
どうすればいいのか。
以前、まわってきた工務店に頼んだらぼったくられた。
これ気をつけてね。
近所のおっさんには頼みたくない。
ネットでそういうのを紹介するところがあって、きいてみる。
3件の工務店から電話がくる。
一件目、こっちの話をきかない。自分の工務店の説明を延々とし、手掛けた写真をみせてくれるが、そんな大規模望んでないんだよなあ。✕
二件目、軽いのりのおにいちゃん。このおにいちゃんが、意外とすごかった。こちらの質問を素直にきいてくれ、若干横道にそれるがそれはご愛嬌😄
こちらとしては常に金額が気になる。これとあれはいくらになるか、どういう方法があるか聞く。
安く綺麗にしっかりとやりたい。ここらはやはり家内ではよくわからないのと、おにいちゃんに気兼ねしてつっこめない。
家内はおにいちゃんがわについて変に共闘してこっちにいどんでくる。ちょっと黙ってて欲しい。こちらには戦略と考えがある。
しかし家内は望みと贅沢を織り混ぜて主張してくる。ちょっと黙ってるように目配せすると、拗ねてしまった。
晩飯に影響がでるかもしれない。
使うのは家内なんだが。望みは聞いている。しかし出せるカネには限りがある、だとすれば交渉と工夫でなんとかするしかない。
当然あきらめる部分もでてくる。だが家内はあきらめるということに慣れてないようだ。
話していくうちに、一部火災保険が適用になることがわかってきた。交渉はほぼこの担当者がやってくれるらしいが、本当に適用になるのかわからない。交渉をまかせると、保険ででる金額の30%はとられるらしい。
しかしこの交渉、むずかしい。他の業者にあとで聞いたところ五分五分だという。保険会社に聞くとけんもほろろに使えませんよと返してくる。言い返せない
人見知りかつナンパで声もかけられない私には到底無理。🥴
ところがこの担当者は経験があるらしく自信満々。
とりあえず、大工さんにみてもらってから、決めることにした。
その間に第三の業者さん。ちょっと技術系のおとなしめの営業。まじめっぽい感じ。普通に話ができ、これまで営業さんと話したことを踏まえてこちらの希望を話す。業者さんによって技術的内容が違う。特に床のフローリングのベコベコが気になっていたが、下にもぐれないとわからないらしい。
この工務店の売りは床板の表面に置く板の素材だった。
安価に仕上げるのには現在のフローリングの上に板を置くような形になるが、その際分厚いとドアに引っ掛かってしまう。
第一の業者にはこの対応ができず、2つのドアの加工が必要だといってきた。これは現実的ではない。
第二の業者は工務店の大工さんをつれてきて、これはしたのベニアの問題といってきた。
いまいちよくわからないが、たいそうな工事をしなくてもこのへこみはなおせると言うことだが、フローリングの板を変えることになるので結構な金額を要求してきた。
第三の業者が提案したドイツ性の板なのだがこれが薄くてドアにも引っ掛からない。傷がつきにくいとのことで床はこの業者に任せようと思った。
これは木材ではなく樹脂でもない。石灰素材の上に木目の絵を書いたものらしい。釘や接着剤で貼るのではなく、敷き詰める。ずれないよう組み合わせ部分はかなり工夫してある。
固い感じがして傷つきにくい。フローリングは傷が気になるし、クッションフロアのようなものは何となく居心地が悪い。それでこの素材に目に惹かれた。金額的にはまあ、フローリングをやり直すよりはまし。
試算してもらったところさほど高くないが、ものをどかすのに何万円もかかるという。
わかいころならいざ知らず、もはや腰はボロボロである。金払うしかない。
その他に廃棄代とかなんとかなにかとかさんでくる。
トータルの金額をみて、目が飛び出る。
さらに第3の業者は保険に関しては慣れていないようで、まったく自信がない。これでは無理。
保険に関しては第2の業者に頼み、すくなくとも、保険にかかわる部分はやってもらおうと思った。
この第2の業者の営業担当者、実はまだこの仕事について数ヶ月だというのだ。
高校時代に身内が病んで中退を余儀なくされ、佐川急便などで働いていたという。
今の仕事について必死に学び勉強中。
驚くとともに、正直うちの息子に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいとおもった。
とにかく、この第2の業者への保険交渉はその場で電話をかけて行った。時々くる保険の外交員さんは、最初そんなんでは保険は出ませんと言ったが、電話をかわってもらい、その営業担当者が自信満々に話すので、相手がたじたじ。後日連絡するということになった。