皆さん、こんにちは。64です。
今回から新しく「世界の気になるニュース」というシリーズを始めていきたいと思います。このシリーズは世界各国のメディアから様々な記事を引用し、この記事でまとめるという内容の記事になっています。
できるだけ更新をしていきたいと思いますが、プライベートの事情もあり少々更新が遅くなるかもしれませんが、その点はご了承ください。
また、少し情報が古い可能性もありますので、その点もご了承ください。
さて、今回の「世界の気になるニュース」ですが、経営難に陥っている「クレディスイス」に関するニュースです。
スイスのメディアである「swissinfo.ch」によると、
経営難に陥っているスイスの銀行クレディ・スイス(CS、本店・チューリヒ)は、包括的なリストラ計画の一環として、2023 年 2 月までに国内109支店のうち14店舗を閉鎖する。
とのことであり、本社があるスイスでも人員削減などのリストラ計画が進んでいる状態です。具体的な計画としては
CSは10 月末、投資銀行部門の抜本的なリストラとコスト削減策を発表。これにより、2025 年7~9月期までに世界中で 9千人を削減する。現在は正社員2700人相当を削減中。スイスでは約2千~1万4千人を削減予定で、年内に500人を解雇する。
とのことであり、このリストラ計画でどれだけ再建できるかが注目されています。
実際に、Twitterでも倒産する可能性があるという情報が拡散されましたが、今現在は倒産しておらず、リストラ計画が進められているという状態にあります。
その際にクレディスイスの株価が大きく値を下げ、
2022年11月14日現在では、年初来で比較すると-53.06%の値下がりとなっています。
スイス以外にもロイター通信によりますと、
スイスの金融大手クレディ・スイスは世界的な人員削減の一環として、東南アジアの投資銀行と資本市場グループで8人を削減した。関係筋が明らかにした。
とのことであり、世界的にも大きな影響を与える金融的な事件となりました。
今後、クレディスイスがどのように再建していくのか期待しています。
①"クレディ・スイス、国内14支店を閉鎖".Swissinfo.2022/11/11(参照:2022/11/14)
②"クレディ・スイス、東南アジアで8人削減=関係筋".Reuters.2022/11/11(参照:2022/11/14)