結論から先に書くと
・日本はブロックチェーン立国していくしか、経済的に覇権を取り戻す方法はない
ってことです。
失われた平成の30年間に
・アメリカはプラットフォーマー
・ヨーロッパはサステイナブルソサイエティ&ブランド
として、独自の価値を確立しました。
世界に経済的覇権を考えると、アメリカの一強でしょう。
ただ、中央が個人データを強制的に収集でき、めちゃくちゃITの勢いが強い深センを持っているという点で中国は経済の覇権を握る可能性もあります。
顔認証システムなどにおいては、たぶん中国が一番で、そういうところも日本にはもうすでに勝ち目はないでしょう。
これもまた結論から言うと、「プラットフォーマー」です。
アメリカの経済的覇権を支えているプラットフォーマーをひっくり返すことができれば、世界は今の形からどんどん変わっていきます。
これはインターネット革命の第二波で、一度浸透すれば抜け出せなくなるものです。
ただ、ブロックチェーンの本質は自律、分散型システムであって、一国が派遣を握ることはありません。でも少なくとも、日本が高齢の介護される従属国のような状態から脱却する光の一筋であることは間違いなさそうです。
送金手数料がほぼゼロになっていくのは周知されているでしょう。
で、今その手数料をとっているプレイヤーが淘汰されていくというのもわかりやすいでしょう。
その手数料をとっているプレイヤーで代表的なのは銀行ですね。
ただ、ブロックチェーンの個人間ネットワークが可能にするのは、お金のみでは無いですね。
ありとあらゆるものが、ブロックチェーンで結ばれ、安全な取引を個人間(もちろん企業ともできる)で行うことができます。
ブロックチェーンという矢からすると、Airbnb・Uber・メルカリなどCtoCプラットフォームが恰好の的です。
もちろんBtoB、BtoCにも適用されていきますが、Cに足りなかった「信用」(レビューや取引履歴)がブロックチェーンで担保されることでCの取引が今後爆発的に増えていきます。
そういった点で、CtoCプラットフォームは確実にブロックチェーンで出来上がっていくでしょう。
そこで、プラットフォーマーは手数料を頂けなくなります。個人が物を売る場所・マーケットプレイスは提供され続けますが、その手数料を維持しなければプラットフォームを維持できません。
プラットフォーマーが手数料ビジネスという、姑息な戦法から足を洗い、進化しなければならない時代が、これから来るということを、きっと経営者たちはわかっています。
でも、既存のサービスで手数料をなくし、ブロックチェーンを導入するなんてものは、二重、三重のリスクがあります。
そこで、我々のような「将来性以外何も持たざるもの」たちが、失うものなしにチャレンジしていくべき課題が見えました。
我々がすべきことは、「ブロックチェーンを普及させてプラットフォーマーという姑息な奴らを一掃して、正しい価格で、個人が本当に欲しいものを、いつでも取引できる社会を作る」ことではないでしょうか?
ブロックチェーンはプラットフォーマーをひっくり返す。
なぜなら、P2Pネットワークで手数料ビジネスはできなくなるから。
日本の若い我々が、今やるべきことは、ブロックチェーンです!
ぜひやりましょう!
俺もこれから勉強します。
ブロックチェーンで他に何が置き換えられるのか、とか、スマートコントラクトは何が凄くて何を変えるのか
みたいな話をしたかったのですが、話が逸れて冗長になってしまうので、割愛させてもらいました。
続きはまた今度、ぜひリアルの場でお会いしましょう。