"Decentraland"で土地を持つべき4つの理由

以前にまとめたDecentralandに関する海外記事があったので、翻訳してみました。

Why I’m Glad I Own Property in Decentraland

元記事はこちらを参照ください。

昨年の夏に私は新しいバーチャルリアリティーワールドである“Decentraland”に投資を始めました。

今までいくつかのVRを試しては本を書いてきましたが、今回はなぜDecentralandが”特別”なのかお話ししましょう。

ユーザーによって全く新しい世界を作り上げることができる

私たちは全く新しいバーチャルワールドの社会を一から創り上げることができます。そこには今までの既存の概念はなく、全く新しい統治体制や公平性、経済や共同体が生まれます。

実際に土地を所有することができる

私たちは誰にも手数料を払うことなく、土地を買うことができ、自分が保有したいだけ、ずっと持っていることができます。

そして自分の土地は誰かに貸し出すこともできるし、市場の価格に応じて売ることもできます。

Decentraland にはすでに50以上の地区があり、大学やカンファレンスセンター、森、ハイテク地区、ミュージアム、イベント会場、ショッピング街、アミューズメントパーク、複数の人種やエンターテイメント用の土地など。

詳しくは上のGenesis cityマップを参照。

Decentralized内のインフラは分散管理される

Decentraland 内での土地の所有権や土地の売買記録はイーサリアムのブロックチェーン上に保管され、土地に追加されたあらゆる情報はIPFSに記録されます。

そして、イーサリアムとIPFSは分散化されたインターネット上で稼働します。

これらは特定のサーバーを介して動作することはありません。

もう一度、声を大にして言いますが、Decentralandは特定の企業のサーバーや彼らの私利私欲に依存せずに分散的に稼働します！

Decentraland上の土地を分散的に保有することによりサービス提供元からの締め付けや、一部企業の思惑や外部機関からの規制からの影響は受けずに、永久的に土地を保持することができます。

Decentralandはとにかくコミュニティーが強い

Decentralandはまだプロダクトがローンチ前ですが、すでにコミュニティー内の土地の保有者によって強力な組織ができています。

そして我々のコミュニティーは互いに協力しながら、プランを出し合い、設計を考え、より良い世界を作ろうと動いています。

Decentralandは独立した状態ではなく、近接した形成をとっています。

Decentraland内で歩くことはもちろん、飛びながら別の世界をまたぐことも可能です。

この完全に繋がっている地形を形成することで、連続的でソーシャル、かつ探究心が掻き立てられます。

まとめ

私はDecentralandの将来に高い可能性を感じています。

金銭的な利益もそうですが、Decentralandに投資することでこれからの"バーチャル体験"を作っていくメンバーの一人としてより有益な人生を作っていけると感じています。

私たちは新しい”リアリティー”の発展により、教育、国際協力、遠隔医療、芸術、インタラクティブな物語や新たな人々の幸福のモデルを作っていくことができると考えています。

そしてこれらを通して、統一性や公平性、創造性や平和を実現できると考えます。

そして、バーチャルな世界で体験や学習の促進が可能であり、さらにはリアルな世界に学びをもたらすと考えています。