今日紹介するサービスはP2Pのライブ配信プラットフォームを提供する”Livepeer”です。
Livepeerはイーサリアムブロックチェーンによって開発されたライブ配信プラットフォームです。
Livepeerは分散化されており、中央機関にコントロールされることがなく、Livepeerを利用するすべてのユーザーがプラットフォームの一部となり、ネットワーク上でオーナーとなります。
LIvepeerのユーザーはサービスを利用する”ユーザー”、動画を配信する"ブロードキャスター"、サービスを開発する"デベロッパー"の3種類のタイプに分類されます。
Livepeerで動画を配信したユーザーはLPTトークンが報酬として受け取ることができます。
LPTトークンは動画の配信者だけではなく、Livepeerのソフトウェアを開発する参加者にも配当として配られます。
Livepeerと既存の動画配信サービスを比較したテーブル図
Livepeerは分散型の動画配信サービスとなるため、既存のサービスのようにプラットフォーマーが仲介手数料を取ることがありません。
そのため、カード情報の提供をせずにトラストレスに配信者のコンテンツを購入することが可能です。
またLivepeerではfacebookやtwitterに上がるライブビデオのように運営元の都合で動画の配信を止めるようなことは起こりません。
配信者から提供される動画は中央の規制なしに動画を視聴することが可能です。
フォロワーが1000人未満なのでまだまだコミュニティーは小さいですね。。
更新は頻繁に行っているようでプロダクトの進捗も更新されてます。
サービスはまだリリースされていないのでなんともいえない感じですね。
注目する点としてはちゃんとサービスがリリースされるのかという点です。(Dapps全般にいえる話)
動画配信で手軽にお金が送れる&もらえる仕組み自体は面白いなーと思うので、まずはβ版などで触れるようになるといいですね!