AI作曲　2曲名【0.01mmが隔てるギリギリの分別】

随分と間が空いたが、2曲目をここに残す。

忙し過ぎてあれから新曲は増えていない。

題して

『電脳人間は今日もワイヤレス交尾～0.01mmが隔てるギリギリの分別～』

【Ver.1】

～Lyric～

電脳人間は今日もワイヤレス交尾

ずり下げたセキュリティここぞとファッキング

 

寂寥痛から孤独を交信

トントン、ツー　なら直に口唇

出し抜けに交換した粘膜、そいつが俺の名刺さ

 

すると女のアミラーゼが俺のDNAを解析

文明人気取りの貞操も湿り気を帯びる

 

あぁ、そういう雰囲気なしにカタくなる交配欲が羨ましいね

ティッシュより薄い可能性  

0.01mmが隔てるギリギリの分別

 

鼻を突く自由に垂涎 裸環指をきる風が

鍋を揺らし蓋を飛ばす情動を冷ます

斜に構えた無鉄砲 タマ無しと嗤う保守の額に穴

飛沫上げる好奇心を浴びて踊る

木霊する空の薬莢が脳髄を揺らす

寄る辺無き愛の逆流が 絞痕を洗う

 

あぁ、そういう雰囲気なしにカタくなる交配欲が羨ましいね

ティッシュより薄い可能性  

0.01 mmが隔てるギリギリの分別

最初のリフがやりたくて出力したといっても過言ではない。

そしてその出来栄えはまさに我が意を得たり。ｶｯｹｪ...!!

ﾃﾞﾝﾉｳﾆﾝｹﾞﾝﾊｧ～ｷｮｯﾓﾜｲﾔﾚｯｺｳﾋﾞｯ♪

このリフレインが最高にカッチョエエ！！

退廃的でSFチックでローファイでエロス！！

【Ver.2】

こっちはJ-pop味を強くした。元気でメロディックなテイストだ。

2000年代に流行ったラップを彷彿とさせてどこか懐かしくてよい。

サビもノリやすいメロディでグッド！

素晴しい！

両方とも甲乙つけがたく素晴らしいぞ！

この曲ができたキッカケとしては、現代にはびこるマッチングアプリによるインスタントセックスや希薄な肉体関係と恋愛への憂いに加え、それらを利用しては休みの度に県内を東奔西走し毎週欠かさず初対面の女性とホテルインに明け暮れているセックスマシーンと化した後輩から聞かされた生々しい武勇伝がわしの中に積もり積もっていた中、たまたま友人に誘われて顔を出した音楽フェスでKroiのﾄﾞｶｯｹｪ演奏を体感して雷に打たれたように歌詞と曲調が思い浮かんだという感じだ。

正直Kroi成分がどの辺にあるのかわしにすらわからんが、とにかくなんかセクシーでファンクでエロスな感じに仕上がったとは思う。

歌詞もわしの中ではかなり完成度が高いと自負している（全体でみると脈絡がないが別に良いのだ。）

まずＳＮＳに溺れる新人類を「電脳人間」と称し、奴らがこれみよがしに性をぶらさげて簡単に承認欲求の舐め合いをするさまを例えた「ワイヤレス交尾」というワードが良い。

わしにはなぜかマウスパッドの上でエアーで腰を振る1匹のカブトムシが頭に浮かんで面白かった。ｽｶｯ!ｽｶﾂ!

続いて「ずりさげたセキュリティここぞとファッキング」といワードもまたイイ！

隙あらば即セックスして寂しさを埋め合うその様をよく表している。

パンツ（貞操）＝セキュリティ＝をずり下げたならここぞとファッキング＝ハッキングしてしまうわけだ。ダブルミーニングとダブルミーニングがうまく相関していて完成度高し！

そしてそんな寂しさをインターネッツ交信しながらも「トントンツーなら直に口唇」とリアルな肉体へと視点を移していくわけだ。（なんか電脳人間もワイヤレス交尾も関係なくなっちゃった...）

トントンツーとはモールス信号！交信と口唇をかけている。

しかも「トントンツー」ってなんか突っ突き合ってるみたいでエロイ。どこを"トントン"しちゃうんだい？うん？なにが"ツー"なんだい？ううん？？？ﾃﾞｭﾌｯ!!

そんな感じにエロティックモールス信号を経て唇を奪う。

すると名刺の如く交換された唾液から本能的な遺伝子チェックが入り交尾へと至るわけだ。

「0.01㎜」とはコンドームのことだがこれが「ゼロワン」という賞品名だとは知らなんだ。0.01mmと書いてゼロワンと読ませるってかっこよすぎんだろオカモト！避妊具の癖に仮面ライダーかよ！ちなみにティッシュは0.04㎜だ。薄すぎんだろコンドーム。ビビった。「ティッシュより薄い可能性」とは別にゴムだけではなくいろんなところにかかるので聞いた人が好きなように想像してくれればいいと思う。

そして「0.01mm（ゼロワン）が隔てるギリギリの分別」ってキラーワードがまたカッケェ！は？わし天才か？100回ぐらい言いたい。ゼロワンが隔てるギリギリの分別！ゼロワンが隔てるギリギリの分別！あぁんッ！イカス！！

あとは、指輪のない薬指を「裸環指」と例えたのは洒落てて気に入っている。

「無鉄砲」と「タマ無し」というワードもなんかうまく混ぜこめて勝手にお洒落だと感じている。己を縛り抑制していた保守的な思考の額を無鉄砲でぶち抜きその穴から上がる血しぶきを浴びて踊るっていうのはすごくカタルシス味があってよき。

もう脳内ではその情景が鮮烈に浮かびあがってる。スローモーションで血飛沫を全身に浴びながら狂喜乱舞してる。クロコダイルから雨を取り返したアラバスタの民衆バリに感動的に血飛沫感じてる。

そして静寂の中、足元で空の薬莢が床に跳ねる澄んだその音でアヘっちゃうんですわ。斬鉄剣のチン♪みたいに余韻で余韻を飲み込んで心の中の志村けんが「ヨイーン！！」って叫ぶんですわ。暗転して音だけ響いて余韻が木霊するんすわ。だから志村けんのヨイーン！もエコーかかるんすわ！ヨイーン！…イーン！...－ン！って！！は？なにこれ美しすぎんやろ！作った奴誰だ！？わし！？わしぃ！？よ、よよっヨイーン！！！！

あああ愛したい！誰かを愛したい！だけど誰も愛されてくれない！だからこの行き場のない寄る辺無きわしの愛が逆流してきてわしだけを愛せとああぁあっよよよヨイーン！！！…イーン！…ーン！...