イラクに大量核兵器はないと真実を報道し続けたナイト・リッダーの記者たちや真実をリークしたり訴え続けた人たちの物語。
誤報により、イラク100万人、アメリカ36000人の死者を出したニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、その他大手マスコミ、当時の政府や判断を間違った政治家は重罪に問われないのか。
後になれば映画にしていいというところに、却ってアメリカの病理を感じる。
こういう映画、作らないより、作る方がずっといいには違いないが。
日本も、戦争も原発も医療も水道もオリンピックも首里城再建もビジネスだから、最中は圧倒的な情報攻勢に屈するしかない状態だろう。
災害支援が優先でしょという声など、か細く掻き消えるだけ、、、、。