日本はフリーWiFiの少ない国のひとつだったが、ホテル、飲食店など、じょじょにフリーWiFiは普及している。
ものすごい電磁波の嵐の中で暮らしている気がするが、それはさておき。
フリーWiFiの中には一度接続すると自動的につながるものもある。
コーヒーチェーンの珈琲館のフリーWiFiもそうだ。
最初は店内でパスワードを聞いて繋いだが、次回からはスマホ側でWiFiオンになっている限り、そこに行くと自動接続するようになった。
しかも。
あるとき、気づいたのだが、珈琲館の向かいの、さとの店内でも、珈琲館のフリーWiFiが自動接続する。
さとの奥の席に行くと電波は弱くなるが、入口付近の席なら、十分実用レベルの強さだ。
あるいは別に、さとにも珈琲館にも入る必要はなく、その間の通路にあるベンチに座れば、WiFiフリーなわけなのだ。
スタバやローソンのWiFiもけっこう強く、道路向こうの店で使えることもある。
しかし、これには落とし穴もある。
中途半端にWiFiが入ると、電波が弱く、ネットがやたら重いときがあるのだ。
こういうときは、設定でWiFiを切断し、SIMカードの契約ギガ数を消費する必要がある。
そっちの方が速度がまともなのだ。
それでもともとやから、しゃーないやん!と言うかもしれない。
しかし、問題はそのあと、WiFiのオンを忘れてしまうことが、しばしばあるということだ。
そのまま家に帰っても、自動でつながるはずのルーターからのWiFiに繋がらす、動画を見たり、映像音信で通話したりしようものなら、アホほどギガを消費する。
一度、本にしようという長い対談をその状態で行い、録画したことがあった。
あとで気づいて、しまったと思った。
しかも、結局その本はお蔵入りになり、
経費は回収できず、踏んだり蹴ったりだった。
フリーWiFiを上手に利用。
都合でWiFi切断したときは、その場を離れるときにすぐオンに戻すようにしよう。