八月二五日の開催期間終了に間に合いました。
新潟NGS美術館、メロンパス展行ってきました。
冊子を買った時から、秘教的断章としての言葉と、娑婆と魔境と浄土が混在したような絵の響き合いには、直感的に共感を覚えていた。
今回さらにそれが展示スペースに空間的に布置されている世界に迷いこんだ。
擬古文的な上記の断章には、いろはにほへどと同じ律動と、思想を感じた。
メロンパスさんにそう言うと、そうですねと言われたので、意識して制作したのかと思いきや、今言われて初めて気づいたと言っておられた。
混沌としたエネルギーの中に一貫している大いなる希求。
自らの創作欲を掻き立てられずには、いられなかった。
詩的断章を三味線に載せた浪曲は、朗読パフォーマンスの参考になった。