CEの閉鎖に伴い
ALISの対円レートは3円でぴたっと動かなくなりましたね。
これ、円と連動して発想している限り
ALIS運営が毎日2000ALIS配っても
それは6000円であって
全部あわせても、一人分の日給にもならないということですよね。
それがずっと続くんなら、もうトークンエコノミーに完全に発想を変えるしかないということではないんでしょうか?
重点 対円レートは無視する
これは円経済圏からの仕入れを考えるとなかなかむつかしいんですが、
対円レートに縛られるかぎりは、トークンエコノミーと言っても、
あまりにもせこすぎて、生活の足しにはならないですよね。
だから、対円レートは無視して、提供しあえるものをALISで提供しあう。
これは円経済圏からの仕入れのない分野については互いに合意すれば
可能と思います。
たとえば、マッサージと占いの交換とか。
得意分野の作業的な仕事の交換は、最も対円レートを無視しやすい分野と思います。
あるいは、捨てる予定の古着、本、その他の物品。
これらの交換は物々交換でもよいところ、一応、数字に換算すると、利便性がある。
その単位はなんでもよいんだけど、
とりあえずALISをもっているもの同士は、何ALISでという数え方をしたらいいわけですよね。
そしてその中にできるだけ生活必需品に近いものが入ってきたとき
生活の足しになるという現実を作り出すことができると思います。
これはたぶん誰でも考えているあたりまえのことと思いますけど
3円固定時代になった機会にもう一度、私のような素人が再確認させていただきました。
ちなみにあびのブックショップでは一貫して、対円レートを無視して、1ALIS=5円換算で一貫して、物品を販売しています。
もっとも望ましいのは、もし一致できれば、すべての人が高値の対円レートであることを「仮想して」ALISによる取引を始めることですね。
1ALIS=100円は無謀だとしても、1ALIS=10円ならなんとかならないんでしょうか?
ただし、これから新たに円経済圏での仕入れが必要な分野は、別レートにするしかないとは思います。