それにしても岡部さんやワインパスさんの尽力でアマゾンや楽天で殆どなんでも商品が買えるようになったことは、国内上場に匹敵するほどの革命だ。
殆どなんでも買えるなら、その暗号通貨には意味があると感じる人が増える。
たとえば、僕がたまにライブを見るミュージシャンのひとりが、ALISに一応アカウントつくるね、あびちゃんの記事読んだり、いいねしたりするねと言ってくれた。
彼女自身、いいねする活動で、少しはALISが貯まるはずだが、記事を書いたらもっと貯まるだろう。
それは自分のライブの告知記事でもいいわけだ。
で、どうせアマゾンや楽天でふだん買い物をしているなら、もしかすると次の段階として、自分のライブをALIS払い可能にするという時が来るかもしれない。
そしたら、今まで円払いしていたライブがALIS払いで見られるなら・・・と僕がライブに行く回数が増えるかもしれない。
また今まで彼女を知らなかったALISのユーザーがALIS内で、ALIS払い可のライブの告知を見て、「へえ。ALIS払い可のライブ?行ってみようかな」と思い、彼女は新しいフアンを獲得するかもしれない。
彼女はそれで得たALISを使って、岡部さんやワインパスさんを通じて、生活用品や、時には新しい楽器や音楽機材を買うかもしれない。
そういう風にまわり始めれば、ますますALIS払い可とする人が増えると思う。
つまり、
ALIS払い可が増えるほどALIS払い可は増える。
それでも圧倒的な円経済圏に囲まれているわけだから、すべてがALISでまかなえるまでにはいくつものステップを超えていかねばならない。
今、述べてきた例で言うと、ライブがALIS払い可になっても、そのライブを見に行く交通費、遠方なら宿泊費が要る。
宿泊費についてはALIS払い可のゲストハウスなどが増えてくると、だんだん状態がよくなるだろう。
交通費についてだが、ディスカウントチケットなどのショップから仕入れてALIS払いでJRの切符を買えるなら、解決が始まる気がするが、そういうことは古物商に可能なのだろうか???
ライブの例でいえば、観客側だけではなく、ミュージシャン側にも似たような事情が生じる。
たとえば、関東のミュージシャンが関西に遠征しようとした時、交通費のディスカウントチケットや宿泊先のALIS払いが可能なら、ライブ代がALIS払いでも、円の持ち出し経費を少なくできる。
以前にALISに貢献という文言が、運営さんの文章の中に見られたとき、全体主義なのか?という問題提起をされていた方がいた。
しかし、ALISという会社のビジネスに貢献する必要は別になくとも、ALIS経済圏そのものに貢献することは結局、個人に還ってくるのでよいことだという考えも成り立つ。
その場合の貢献とは、たとえば
自分のやっていることについてALIS払いを可とする。
消費する側としてALIS払いの商品やサービスを買う。
などの実践だろう。
バーンはその二つを阻害する。
かつALISが値上がりする要因には特になっていないことが観察されている。
ALIS経済圏の発展を阻害するものを貢献と言われても戸惑ってしまうではないか。
結局、またバーン反対論かよ。(^0^)
いや、それも含みますが、
要するにALIS経済圏は流通が盛んになったとき発展するという基本の話です!