歌詞
解説(2018年調べ)
クッチャラベッタ=とてもしゃべった
ありよりのあり=
別表記:アリよりのアリ、アリ寄りのアリ、あり寄りのあり
「あり」と「なし」で是非を評価する場面(「ありかなしかで答えるとすれば」という2択)において、「なし」要素を含まない・匂わせない「あり」、すなわち全面的に肯定的な「あり」の意味合いで用いられる若者言葉。
「ありよりのあり」は、「ありよりのなし」、「なしよりのあり」、「なしよりのなし」と対比して用いられる一連の答え方のひとつである。いずれもアリ・ナシの2択において判定の微妙さを表現する言い方として用いられる。
「ありよりのなし」は、肯定的「あり」要素も認めるが総体的判断としては「なし」という意味合いである。全否定のニュアンスを回避するような含意がある。
「なしよりのあり」は、総合的には「あり」と判断するが否定的「なし」要素も感じる、という意味合いである。全面的な肯定はしかねるが・・・・・・という含意がある。
「ありよりのあり」と「なしよりのなし」は、「ありよりのなし」や「なしよりのあり」に込められる「含み」のない、全面的な肯定・否定の意味で用いられる。
すなわち「ありよりのあり」は最も肯定的な評価として位置づけられる。
きびい=きびしい
まじ卍=
主に女子高生を中心とした若者の間で使われる言葉。
由来は諸説あるが、“本気(マジ)”との語呂で自然発生的に生まれた説が有力とされている。
使い勝手の良い"やばい"に近い。
「マジ〇〇!」というフレーズが若者の間で日常的に使われているが、さらに形容詞の部分を語感と記号感が強い"卍"に置き換えて繰り返すことで、特に意味はなくとも"何かしら"の強調のニュアンスを伝えることに適しているのである。
なんとなく響きもカッコよくて、さらにビジュアル的にも珍しい文字であったことから、若者の間へ急速に普及していったものと思われる。
使用例は以下の通り。
1.調子に乗っている、気合が入っている時に使う。
2.暴走族系の人が「強い」というニュアンスで使う。
3.自分自身に対するポジティブな褒め言葉として使う。
4.女子が「可愛い!」や「はい、チーズ!」の代わりとして使う。
つらたん=
つらたんとは「辛い」を意味する若者言葉。(ネットスラング)
残念だ、ドンマイなどの意味で使われることもある。発音は「パピヨン」と同じ。
「辛い」と「◯◯たん」の「たん」が組み合わさった若者言葉で、Twitterやmixiなどでこの言葉が使用されているのを確認できる。
普段から頻繁に「つらたん」と書いている人は、本当に辛いことがあった時には、普通に「辛い」と書くのが特徴的。
Twitterで「つらたん」と検索すると辛そうな若者を一定数見ることができる。
これらはあくまで一例であり、他の用途に使われる場面も往々にしてある。
ガンダ=
「ガンダッシュ」の略語で、意味は「全力でダッシュする」となる。
ガンダの「ガン」は「ガンガン」の略。ガンガンは「全力」「すごく」「めっちゃ」という意味で使われている。
ガンは、2000年前半から若者言葉として「ガン見」「ガン萎え」という風に物事を強調して言うのに使われていたり、「ガングロ」の女子高生などが流行した。その頃から「ガンダッシュ」という言葉は存在していたが、ガンダと略されるようになったのは2010年代に入ってから。しかし、2017年現在ではもうガンダという言葉は死語となっているので、なるべく略さずにガンダッシュと言うほうが言葉の意味が通じやすい。
ガンダ フロリダ でよき=
ネットのやりとりがチャット状態になっているときなど「急ぎで風呂に入るからタイムラインから離脱しますね」という言い訳をすれば良い という意味。
最大の問題点→このように、俺にもこの意味はわかるぞ!とアピールするところこそ、マジおっさん臭い。
わかってるんやったら、するな!(・_・;)