世界は飴色にイエローに色付いていく。
それでもきっとあっという間にミッドウインターが広がって
大好きな淹れたてのエスプレッソもそのうち冷めていくように
自然も街も、季節も人も、私も
私の心も、誰かとの人間関係も
無造作に淘汰されて泡になって空に返っていくのかな。
今でも本棚にしまってあるくだらないフェアリテイルも
今なら必死に前へ進もうとする勇気を後押ししてくれる気がした。