いつもにこにこ!幸せそうに見える人はいませんか?人は解釈の生き物です。幸せだと感じることも、不幸だと感じることもあります。これは、人の解釈によるものです。自分の考え方や感じ方で、幸せを感じる機会を多くすることができます。幸せを引き寄せるのではなく、幸せは迎えにいくものです。
こんな人におすすめ
・仕事量が多くて、なかなか自分の時間がとれず、もやもやしている人
・幸せになりたいと願っている人
・ポジティブ思考になりたい人
この記事の結論
幸せは、解釈次第です。幸せは、自分でコントロールすることができます。
去年の2月から、ぼくは毎日自分自身の生活をふりかえり、幸せとはなんなのかを探究してきました。
幸せの感じ方は人によって違います。
しかし、共通項はあります。
発展中の企業の社長。毎日生き生きと生活している学校の先生などなど。
この1年でポジティブな人にたくさんお会いしました。
みなさんの話をうかがい、一つの共通項を見つけたのです。
それは、
幸せは自分自身でコントロールしている
でした。
幸せについて探究して、半年経った秋。
心理学を紐解いているうちに出合ったのが、「幸福の公式」でした。
なんと、幸せの感じ方は次の方程式で表せるのです。
H = S + C + V
詳しく書くとこれです。
Happiness= 規定値(Set point)40%+
生活状態(Condition of living)10%+
自発的活動(Voluntary Activities)50%
ソニア・リュボミアスキー
エド・ダイナー
マーチン・セリグマンの3人の教授よって研究開発されました。
一つずつみていきましょう。
コップに半分の水が入っています。
この水が「半分しかない」と考えるとどうでしょうか?
飲める水は、あと半分しかない!
ちょっと不安になります。
反対に、「まだ半分もあるぞ」と考えるとどうでしょうか?
余裕を感じることができます。
この時点で、幸せを感じられる脳なのか、感じられない脳なのかが決まってきます。
ただし、この規定値は鍛えることができます。
ぼくの大好きな漫画があります。
『アイシールド21』というアメフトの漫画です。
その中で、蛭魔妖一というキャラクターがこんなセリフをチームメイトに言います。
(漫画『アイシールド21』原作:稲垣理一郎、作画:村田雄介)
0%でなきゃ勝負捨てんのはまだ早え
追い詰められて追い詰められて。
ただ、もし、0.0000000000000000001%でも、希望があるのなら、勝負を続けよう。
これぞ、鍛え上げられたメンタルです。
しかも、幸福の公式では、これが全体の40%を占めています。
とても重要なことなのです。
実際に生活に起こった出来事。
働いている時間。
家族と過ごす時間。
給与。
食べているもの。
このような、事実を表しています。
ただ、この方程式では、たったの10%なんですね。
えー。10%!?
たしかに、考えてみるとこれはそうなのかもしれないなって思います。
たとえば、臨時収入で1万円がもらえることになった。
あれだけ働いて、たった1万円かよ。って思う人は、規定値が低い。
え、いきなり1万円もらえるの?!って思う人は、規定値が高い。
そう。目の前で起こることは、そんなに重要ではないのかもしれません。
大切なのは捉え方。
事実は変わらない。
けれど、解釈次第で幸せの感じ方は大きく変わってくるんですね。
これは、自分で選んだことをできているか。
自分で選んだ価値観で生きているか。
ぼくは、毎日Alisを書こうと思っています。
これは、誰から強制されたものでもありません。
自分で決めたことなのです。
ぼくは、いつか本を書きたい。
だったらもう書いてしまおう!
待っていても依頼なんてこないから、
自分で書いちゃおうと決めました。
Alisでは作品を自由につくることができます。
もし書けたら、せっかくだから、たくさんの人に読んでいただきたいなぁと思って、今から、ぼくが何者で、どんなことを考えて、どんな活動をしているのかを毎日発信しています。
だから、早起きだってします。どんなに夜遅くたって、書きます。
大事なことなので、もう一度言います。
これは自分で選んだ価値観であり、活動なのです。
そのために自分自身をコントロールもします。
自分のおもしろセンサーの感度を上げて、インプットしていこうって考えます。
これが、自発的活動です。
なんと50%も占めている。
目の前にやらなくてはならない仕事があったとしても、自分で意義を考えることができればいいんです。
そうだ、これはやらされている仕事、なんだけど、きっとこういう目的がある。
自分でコントロールのできなかった仕事も、解釈で自分のコントロールの中に入れる。
幸福の公式が、ぼくたちに教えてくれることは、ずばり
幸せは、解釈ひとつ
です。
だって。
でも。
どうせ。
そんな風に、言ってしまうことがあります。
考えてしまうことがあります。
これらは、頭文字をとってD語といいます。
人によって幸せへのアプローチの方法は違います。
ぼくの場合ですが、まずこのD語を自分の中から徹底的に追い出そうとしています。
Alisの記事も、できる限りD語は排除して書こうとがんばっています!
けれど、ここまで書いて「でも」って言葉を5回くらい使ってました。
なので、直しました!
まだまだ、自分の中には、D語があるんだなぁって気がつけたので、全然OKです。
誰もが最初は初心者です。
なかなかポジティブに物事を考えることは難しいのかもしれません。
今の自分の考え方は、自分の年齢分だ続けてきた自分の習慣でもあるのです。
未来はつくれます。変えることができます。
これから、毎日何かを続けていけば、きっとこの幸福の公式は自分自身のものになるでしょう。
ぼくは、この幸せの公式を、さらに自分のものにできるように、とある工夫をして過ごしています。
それはまたの機会に。
幸せは、解釈次第で大きくも小さくもなります。
幸せを大きくするためには、自分の解釈をポジティブの方向に持っていきましょう!
自分の考え方をポジティブにするために、何をしてみたいですか?
何ができそうか、ではなくて、
何をしたいか?
これがとても大切です^^
今日も、貴重な時間を使って、記事を読んでくださってありがとうございました。ぜひ、明日の続きも読んでいただけたら嬉しいです!!
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