LINEがブロックチェーンを活用した新サービスを発表しました。知恵袋的な「Q&A」をはじめ、「未来予測」「商品レビュー」「グルメレビュー」「旅行レビュー」など5つのサービスを9月より順次提供します。
この新サービスでは、独自のブロックチェーン「LINK Chain」を活用。ブロックチェーン上でアプリを展開する「dApps」(ダップス)として展開します。
最大の特徴は、独自トークンの「LINKポイント」
例:Q&Aサービスで、質問や回答をするなどサービスの発展に貢献したユーザーに、同ポイントを付与。
LINKポイントはLINEポイントとの交換が可能。
LINEポイントはLINE Pay決済にも使える汎用性の高さが特徴で、この交換を保証することで、ユーザー参加型サービスにおける、ユーザーのモチベーションを高めます。
この「LINEトークンエコノミー」を採用するQ&Aサービスの「Wizball」は9月13日にベータ提供を開始。10月下旬にはアプリ版を公開します。
海外ではLINKポイントではなく、独自発行した仮想通貨「LINK」を報酬になる
LINKは10月16日より独自の仮想通貨取引所「BITBOX」で取り扱いを開始予定。サードパーティーの参入などでLINKの需要が高まった場合にはLINKの価値も上昇するといいます。なお、LINKを使ったICOについては『行わない』(出澤剛社長)と明言しました。
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