いきなり森ウォーキングの全容紹介をしたいが、あまりにも無名すぎでかなりの説明が必要かと思われるので、数回にわたり紹介しちゃおう^^ まずはQ&Aにしてみたのだ。
A:岐阜県中津川市付知町(つけちちょう)です。JR名古屋駅から特急で48分。名古屋から中央線で長野方面に向かう途中にある、栗きんとんが有名な街です。ただ、付知町は、平成大合併で中津川市になりましたので過疎地です。JR中津川駅からバスで40分。
A:林野庁中部森林管理局 東濃森林管理署が管理する裏木曽国有林にあります。(すでにこのAで呪文が始まったみたいだわ・・・)全国の古い寺や神社や城を修繕しようとすると、材木を探すのが大変なのです。これらの材木を育てて用意しておこう、という立松和平氏の呼びかけから始まった「古事の森」の一つです。(ちょっとは分かったような気になってくださいましたか?)
A:普段は森林管理署さんしか立ち入ることが許されていない山だからです。まずゲートが二カ所あって鍵がかかっています。歩いて入ればはいれますが、迷子必須です。もちろんトイレとかありません。道にそって歩けば帰ってこれると思います。江戸時代から皇室や幕府のための木を切ってきた山ですから、1000mをこえる所まで、なんとか車がとおれる道があります。木を切り出すトラックがはいりますから。道と行っても、山肌がジグザグにスイッチバック風に切り取られているだけですからね。快適とかは無縁です。
A:もちろん森林浴効果は当然あります。林野庁が認定した「古事の森ガイド」さんが、見所や歴史や、森林、材木の説明と話をしながら案内してもらえます。伊勢神宮のご神木を切り出す山です。ご神木が切り出された後の切株にタッチもできます。斧だけで大木のヒノキを切り出す特別な方法も丁寧に説明してもらえます。山林鉄道あとの山道を歩いて樹齢千年の大ヒノキに出会いにいけます。とても珍しいヒノキ・サワラの合体木や、落差21メートルの滝、御岳山への信仰の道であった王滝新道後も見られます。
山を歩きますから、動きやすい服装、靴、帽子、カッパ持参でご参加ください。移動途中は所々、車も使います。途中休憩の飲み物とオヤツはご持参ください。カフェ「付知ばあちゃんち」での昼食が付いています。
日時:2019年9月29日(日)9:00集合~12時に山をおり、12:30から昼食後自由解散
集合場所:付知ばあちゃんち(付知町1154番地)
無料駐車場あり
参加費用:10,000円(税別)昼食付 保険代金込
(前日か当日、付知ばあちゃんちゲストハウスにご宿泊の方は参加費用が8,000円に割引になります。宿泊代金は、お一人様一泊素泊りで5,000円です。(すべて税別)宿泊時の夕食朝食は予約にて有料提供できます。ご相談ください。)
申込方法:付知ばあちゃんちのFBにメッセージをください。お電話でも受付けます。080-7000-9130
支払方法:当日現地集金(現地ではカード決済もできます)
ALIS払:宿泊にかぎり、事前のALIS記事への投げ銭でご利用いただけます。
https://alis.to/ayamin/articles/39rw4L8pO1YR
募集人数:最小開催人数5名、最大募集人数9名
天候条件:小雨決行、悪天候が予想される場合は中止になります。その場合は、前日夕方に決定して連絡させていただきます。
(雨天の場合は、見学コースが変更になることがあります)
地元の付知町に住んでいても、めったに入る事ができない山です。
ゲストハウス&カフェ「付知ばあちゃんち」https://tsukechi-kominka.com/