
ALISライターの皆さんの中には、そんな妬ましい気持ちに駆られたことのある人が少なくないのではないでしょうか。
どうもこんばんは、嫉妬厨のあずまやです。
ALISに限らず、「伸びる人は伸びて、伸びない人は伸びない」のが記事ライティングの世界。
ALISライティングをはじめて2週間程度経った私なりの「伸びる記事」の分析をお伝えします。
(この記事の情報は2018年6月23日時点のものです。時期が経過すれば、状況も変わると思いますので、その点ご留意ください)
私が普段書いている記事は、「仮想通貨取引初心者」「トレーディング未経験者」に向けたものです。
これらの初心者向け記事は、正直言ってあまり伸びません。
現在ベータ版のALISは、仮想通貨に興味があり、かつ登録をして読む、もしくは書くということを選択した人の集まりです。
こうしたストック型の記事はいずれ必要になるでしょうが、現時点ではあまり読みたいと感じる人の多い記事ではないでしょう。
ALISの記事の場合、情報を伝える先は、必然的に「ALIS読者」であり、あるいは「ALISライター」となります。
ですから、彼らが求める情報を提供する記事、あるいは彼らを刺激するような意見がある記事、というのが、伸びやすい記事になります。
だからと言って誰かの記事を丸コピ、というのはやめましょう……記事の質どうこうではなく、人間としての質が低い行為です。
どれほどいい中身で書いてあっても、記事タイトルが凡庸では読まれません。
これはブログも一緒ですよね。
あんまりキャッチーに寄りすぎて中身がスカスカなのは「うーん」という感じですが、中身がしっかりしていればこそ、タイトルにも少しのこだわりを入れるといいと思います。
例えば「おいしいキャンディー」の紹介の場合。
「新しく出たおいしいキャンディーについて」という記事タイトルでは、まんまプレゼン資料です。
そうではなく、「このキャンディー何者!?」というような煽りのほうが、インパクトはあります。
もちろん、インパクト最優先であっては困りますが、数ある記事の中で「目を引かない」よりは、少しでも気になってもらう必要があるのです。
逆にそうした記事が増加していくと、かえって「新しい飴、出る。」というような記事タイトルのほうが目を引いたりもして……。
この辺は、自分の記事の色とのバランスではないかと思います。
大物Youtuberは、ほとんど決まった時間に動画をアップロードするそうです。
例えば小学生向けの動画を作っている人であれば、子どもたちが晩御飯を終え、YouTubeを開いたときに「新着」に乗るように、と工夫している。
ALISでも、似たようなことが言えます。
ALISユーザーは小学生ではないので、晩御飯時が云々ではなく、むしろ通勤中や休憩時間などに、スマホからさらっと記事を確認して、「いいね」をしてくれたりするのではないでしょうか。
……ただし、全曜日の全時間帯で「いいね」カウントが出来ればよかったのですが、データとっておらずエビデンス、詳しい時間帯紹介は無しです。
誰かデータとったらコッソリ教えてください……(笑)
個人的に感じた「比較的盛り上がる時間帯」は、金曜の夜、土日の朝ごはん時、昼ご飯時、晩ごはん時かそれ以降。
平日も、出勤退勤時間帯は比較的「いいね」が増えているように感じました。
このあたりはいわゆる「大物Alisista」がブンブンハローALISしてることが多いので、あえて時間をズラす、というの1つの作戦かもしれませんが、
あまり人がいないところで時速1位になるより、人が多いときに時速5位くらいにいさせてもらったときのほうが、「いいね」も獲得ALISも多いのではないかと思います。
残酷ですが、有名人の記事は読まれ、無名人の記事は忘れ去られます。
中身がどちらも一緒だったとしても、有名な人が書いたもののほうが評価されます。
(小説界隈でも……という話を出すと無限に各所から怒られそうなのでやめておきます)
ですから、大物Alisistaと記事の伸びを比較して「彼は(彼女は)あんなに伸びているのに……俺はALISに向いていないのかもしれない」などと落ち込むのは間違っていると断言できます。
大物Alisistaと呼ばれている方々は、内容が面白かったり分かりやすかったりするほかに、ほとんど毎日投稿し、Alisista同士のコミュニケーションも図ってきています。
記事以外の部分でも努力をした結果として知名度を得、その結果「大物」と呼ばれるAlisistaになっているわけです。
ですから、そういった人と比べて落ち込むのは、それくらいの努力をしてからでも遅くはありません。
ちなみにですが、人間の(少なくとも日本人の)多くは、身内に甘い傾向にあります。
会ったことがある人間と、会ったことも交流もない人間、どちらか片方だけを応援するとしたら、「よほど悪印象でない限り」会ったことがある人を選ぶでしょう。
より効率的に自分の意見を受け止めてもらうためには、そうした「記事以外の交流」というのも重要になるのではないかと思います。
こう書いてみて思ったのは「これってマーケティングの基礎の基礎なのでは?」ということ。
なんならブログでだって、YouTubeやニコニコ動画でだって取られている、「より伸ばすためのマーケティング論」ではないかと。
現状のALISでは、こうした細かいマーケティング理論を使わなくとも、記事を投稿すると「任意のだれか」が「いいね」を押してくれることによって、トークンをいただけます。
ですが、今後ライターが増えたときは、そうとも限らないでしょう。
ALISの中でより記事の質をよくするためには、マーケティング理論をしっかり習得し、実践していく必要があるのだろう、と感じます。
……頼みましたよ、皆さん……(笑)
あずまや
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