
「ALISをやってて、ALISが盛り上がると困る人なんているのか?」
答えは、『いる』です。多分ですが。
ブログ形式のコミュニティーツールで、書き手、読み手がトークンをもらえるALIS。
……と私は思っているけど認識違いだったら教えてください(笑)
そんなALIS、実は「盛り上がらないほうが得する」人種が存在しているようです。
記事投稿をはじめて数日、その前に記事を読んだりしていた期間も少しあるのですが、
・どんな記事でも「いいね」が5~10個くらいは付く
・人気のライターには「いいね」が集まる
という傾向があるように感じます。
ほかの方の記事でも同様のことを仰っている記事が幾つかあったので、
恐らくこれは実感ではなく事実なのでしょう。
記事の質によらず、とにかくページを量産したほうが、トークンを稼ぐための時間効率をあげられることになります。
もちろん、テキスト本体が「あ」だけの記事などは適当に運営から処置を受けることになるのでしょうが、
3行程度の記事(というか短文?)をわざわざ削除したり、ライターに警告して回ったりするかは疑問です。
冒頭で言った「ALISが盛り上がると困る人」は、こういった雑な記事を作ってしまうライターさんであると、私は考えます。
その理由は以下の2つ。
1 記事の総量が増えて自分の記事が「いいね」されにくくなる
低質な記事を量産すると、「この人の記事なら読んでみようかな」という読者が減ります。
今は熱心な読者がついているALISライターなんて数えるほどしかいないでしょうが、
盛り上がっていくと、ファンが多いライターというのもたくさん出てくるのではないでしょうか。
一方で、盛り上がれば盛り上がるほど、適当な記事ばかり書いてしまうライターに対するアンチが増えるかもしれませんね。
現状、ALISは閲覧数ではなく「いいね」数に準拠してトークンを発行しているようなので、
アンチの出現は、とてつもない痛手になるのではないでしょうか。
もちろん、数を多く書くのが問題なのではなく、質が低い記事を量産してしまうのが問題なのです。
(私もこんなことを言ったからには記事の質を保って、もっと良くしていけるように心がけたいと思います……)
2 獲得できるALISトークンの量(あるいは資産)が減る可能性がある
より記事が増え、読者が増えることで、1つの「いいね」に対するALISトークンの配分が減る可能性があります。
もしALISの配布量が減らなかったとしても、ALISの総量が増えることになるので、
結果として個人の持っているALISの価値が相対的に下がることにつながるのではないでしょうか。
相場変動などとも関連するので「必ず」とは言えませんが、そういう傾向になっていくと思います。
さて、こうしたALISがあまり盛り上がってしまうと困る人もいる中で、
ALISに盛り上がってもらいたい人もいます。
例えば、私(突然のドヤ顔)
突然乱入していった場が白けられると、まるで私が悪いみたいな感じがして……。
真面目な話をすると、ALISが盛り上がって、もっと様々な意見を知ることが出来たら、きっと面白いと思ったのです。
【雑記】仮想通貨、徒然でも触れましたが、まだ世間の多くの人は仮想通貨を「得体の知れないモンスター」のように感じていると思います。
私も、仮想通貨取引をやっているとはいえ、まだわかっていない部分のほうが多いくらいです。
世間様に聞けば、ALIS、仮想通貨に否定的な意見もあるでしょうし、「こんな面白いこと、もっと昔に知っておけばよかった!」と思う人もいるでしょう。
ALISが盛り上がることで、そうした新しい風を吹き込むこともできると思うのです。
それと、ALISという取り組みそのものの価値の向上。
今はベータ版で閉鎖的な運用となっていますが、これが全世界に公開されたら、
きっともっとたくさんの意見と知識が入り混じった、面白いコミュニティーに変わっていくでしょう。
私はALISのそれを、何より期待しているような気がします。
そういうワガママな私にとって、「ALISに盛り上がってもらうと困る人」こそ、困る人なのです。
……ALISが全世界公開になった時に備えて、英語勉強するかな……。
それでは。
あずまや
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