皆さんこんにちは。ばべるです。
コロナウイルスが世間を騒がせていますが、皆さんの職場ではどのような対応が行われているのでしょうか?僕の学校では、首相の要請により春休みまで休校となり、学年末テストも無くなってしまいました。
話が逸れましたね。
今回は、人類の夢と希望が詰まった技術、BMI (Brain-machine Interface)という技術について書いていこうと思います。
最初に言います、、、
肥満指数とは別物です。
インターネットで「BMI」とだけ検索すると、ボディマス指数(Body Mass Index)関連の記事やサイトしかヒットしないんですけどね..
では、Brain-machine Interfaceとは何か簡単にいうと、脳と機械を接続する技術のことです。
さらに詳しくいうと、脳の神経ネットワークに流れる電流から出る脳波や血流量変化などを検知して解析することで、これを機械への入力に変換するというものです。
頭で考える→機械が思った通りに動くといった感じです。
BMIには主に、侵襲式と非侵襲式という2つの方式がとられます。この2つは何が違いは、電極などを直接脳と接触させるかどうかという点にあります。
直接接触させるものが侵襲式、接触させないものが非侵襲式に分類されます。
ここまで読んで、BMIって怖いな〜と思う方もいるかもしれません。確かに、侵襲式では手術の際に感染症になってしまったり、脳を損傷してしまったりといったことはあるみたいですが、非侵襲式では脳を損傷するリスクは少ないようです。ただ、非侵襲式の中には脳波を読み取ることで情報を得るものがあるのですが、読み取る際に頭蓋骨の影響によって精度が落ちてしまうこともあるそうです。
これは上にあるように、既に実用段階まで研究が進んでいるものですが、脳と義肢をつなぐことによって、手や足が無かったり動かすことが困難だったりする方がまるで本当の手や足がついているかのように動かすことができるようになります。
これについては少し抽象的になってしまいますが、例えば話で考えてみましょう。
外科医や職人など繊細な技術が必要とされる職種は、歳を取るにつれて身体的な衰えによって作業に問題が発生してしまいますよね。しかし、脳とロボットを接続することで筋力の低下などの影響を抑えることも可能になり、加えて筋肉の震えによって生じる微妙な誤差をなくすことで今よりも精度の高い作業が可能となるかもしれません。
これはニューロコミュニケーター(Neuro Communicator)といわれている技術で、脳波の読み取ることでその人が考えていることを言語に置き換えて相手に伝えるといったものです。これは話すことが困難な方や、軍事行動の際に隠密行動しなくてはいけない時に使えると言われています。
また、この技術は既に動物を使った実験も行われているので、あと10年もすれば言葉を使って意思疎通する人はいなくなってしまうかもしれません。
今、開発・研究が進んでいるARグラスなどの、グラスを装着しなくても良いバージョンという理解で問題ないと思います。ARグラスなどはスマートフォンに代替する次世代のデバイスとして開発されていると思うのですが、この技術が確立されれば脳内に直接映像を出力するため、解像度などの問題がなくなり、さらにわざわざ何かを装着するというわけではないのですぐ置き換わるのではないでしょうか。
もちろん、充電をどうするかといった技術的課題や、本当にそんなものを使って良いのだろうかと言った倫理的観点からの批判はあると思いますが。
さぁ、僕にとっての本題がやってきました。
フルダイブVR......そう、
これはワクワクが止まらない!!
わからない人に向けて説明すると、ソードアートオンライン(SAO)の世界では、ナーヴギアと呼ばれるヘッドセット型のフルダイブVR機器が存在します。これを使用することで自身はまるで現実世界にいるかのように仮想世界を体感できる、と言ったものになります。これが可能になることは、
ことと同義であると思います。なぜなら、いま現実世界が現実世界たり得るのは、この世界に対する認知と、仮想世界に対する認知に大きな隔たりがある、つまり仮想世界が仮想世界だと分かってしまうからです。したがって、そこに認知の差が無くなってしまったら、現実・仮想ということを議論する意味は無くなってしまうでしょう。と、こんな話をここでしても意味ないですね。
これによって可能になるのは、
ということです。自分の今いる世界を捨てて新しい世界に行ったり、作ったりすることができるようになると思うんですよ。これができたら世界は一変するでしょう。もはや現実逃避ではなくて現実創造ですね! ←??
え? 希望的観測だって?
その通りです...
でも、僕はこんな世界が来て欲しいと思っているし、来ると思っています!!
最後の方脱線が凄かったですね...
すいませんでした (´・ ・`)
ということで、いかがだったでしょうか?
分かりづらい表現が多々あったと思いますが、少しでもBMIについて理解して、興味を持って頂けたのなら幸いです。
読んでいただきありがとうございました!!!
〜ここから蛇足〜
SAOの世界ってとっても魅力的ですよね!!
ずっとこんな世界が来たらな〜と思っていましたが、このまま技術が進んでくれたら現実のものになりそうですね!
こうなってくると大学でどのような学部に行けば良いか迷いますよね...
僕は人工知能について学べるところにしようか、BMIに関連するところに行こうか迷っています...
皆さんなら今だったらどんなことを学びに大学へ行くのでしょうか?
意見等聞かせて貰えると嬉しいです!
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