JPYCは、数少ない日本円のステーブルコインですが、これは先月くらいにv1からv2へとバージョンアップしました。それに伴い、Quickswapという格安取引所の利用ができなくなっていたところでもありました。
変わりに仕えていたのはSushiswapですが、これはガス代など手数料が高いことで知られてもいます。JPYCをビットコインやイーサリアムなど主要仮想通貨以外のコインに変えたい場合、Quickswapという選択は以外にも効力を発揮していました。
Quickswapは、そんなアップデートの最中UIの変更が行われており、以前のようなスワップがメインのDEXではなくなっていました。
そこにあったのは、デリバティブ機能が拡張されたQuickswap2.0でした。昨今では、DEXをはじめとする分散型金融上での資金ハックが多発しており、暗号資産への興味関心が薄れつつあります。
実際、私自身暗号資産ウォレットの秘密鍵を盗まれており、ホットウォレットの危険性についてはある程度把握していたりしますが、ソラナのハック被害などを踏まえ、今後はハードウェアウォレットの重要性が非常に高まるものと思われます。
ちなみにLedgerは、nano plusが新しくくわえられており、NFTも格納できるようになっています。もちろん、ハードウェアウォレットも必ずしも安全だとは言えません。
話を元に戻すと、QuickswapでJPYC v2が交換できるようになっていたということですが、下記記事参考のアドレスからトークンを追加することができます。
アドレス:0x431D5dfF03120AFA4bDf332c61A6e1766eF37BDB
これによって、JPYCをQuickswap上で運用することができます。
DEXの数は現在非常に増えており、2021年以前は「中央集権取引所」が被害の中心でありましたが、2022年以降は分散型取引所になってきていると言われています。インターネット上にある分散型取引所は設立して間もないものが大半であり、詐欺サイトである可能性が十分高く存在しています。そのためか、儲かるといううわさから被害に遭うケースが非常に多く、注意が必要であると言えます。