Aave(AAVE)は元はLEND(ETHLend)と呼ばれていたトークンで昨年10月頃にAaveへと移行しています。(過去記事: $LENDから$AAVEへ移行...だけど...を参照)
ちなみに「Aave」はフィンランド語で「お化け」を意味するようで、DeFi分野で透明かつオープンなインフラを創造するというAaveの取り組みを象徴しているそうです。
アーヴェ(Aave)は、一言で表すと分散型レンディングサービスです。
保有しているコインを担保に様々なコインを借りることもできますし、そのまま置いておくだけで変動する利息をもらうことができます。
上の画像は21年2月4日今日の利率ですがテザーがとんでもない事になってますね。
僕はちなみにここではわずかながらDAIとUSDCを置いています。
また現在Aaveはバージョン1とバージョン2があります。
LENDからコインを運用している人たちはまだバージョン1を使ってるかも知れません。僕もバージョン1を使っていたのですが、利率が少し違う気がしたのと早いうちに新しいバージョンに移った方が何かと便利かと思い現在はバージョン2で運用しています。
さて、今回のタイトル「Aave(アーヴェ)記事を書いたときから1300%上昇」に関連するのですが、このAaveそのもののトークンAAVE(ガバナンストークンでもある)を持っている場合は、AAVEのステーキングができます。
Aaveでのステーキングは簡単に表現すると、持っているコインを一定期間預けロック(引き出したり動かしたりできない状態に)する事により、データの承認やネットワークの維持など諸々の用途に使って貰い、その報酬を得るという感じです。ちなみに今日付の利率(APY)は6.15%です。
昨年10月にLENDから変えたAaveはしばらく30円から50円くらいを彷徨っていました。LENDがもう少し高かったので結構下がったなぁと思って放置していたのですが、ここ最近のDeFiやイーサの高騰に伴いZapperの保有合計金額が急激に上昇したのであれ?と思い一つ一つの上昇率を見ていたら...UNIも凄かったのですが...AAVEは1300%くらい上昇していて今後の成長がますます期待できそうです。
TwitterでAaveをフォローしているのですが最近流れてきて楽しみだなと思ったのは、UI周りのデザインをさらに洗練させたいのかデザイナーを募集しているようです。DeFiレンディングサービスもCompoundやKyberやdYdX色々ありますが貸し出しレートというデザインといい、今のところAaveが頭一つ抜けている気がします。あとはセキュリティ面でも問題ない事が今後も証明されていけば1300%はまだまだ序の口なのかなと思います。
株価がどこかで大暴落してくれると暗号通貨市場も連動して安く仕入れることができると思うので、その時がくるのが待ち遠しいです...
ちなみにSushiswapトークンは3000%アップでしたww