上の画像は私が最近購入した"Landscape without people"という絵です。
前回の記事でも触れた、Civitさんというアーティストさんでサイバーパンク調な絵が多い方なのですが、ポートレイトや風景画なども時々描いていらっしゃいます。
上の絵は当初はどこにも売られていなかったのですが、Civitさんのインスタで見かけて気に入ったので、これを買いたいですとコメント欄に書き込んだところ、DMして欲しいと返信がありました。それからトントン拍子で購入へ至ったというわけです。
NFTについて書くのは今回で2度目ですが、初めて耳にする方のために、NFTと略されていますが、実際はのんふぁんじぶるとーくん(Non-Fungible Token)の頭文字をとってNFTと呼ばれており、その存在が唯一であると分かる情報が刻まれた通貨というのが分かりやすいかなと思います。
最近はこの概念を使い、絵や音楽などのアートからゲーム内の土地などを売買したりオークションにかけたりする用途で使われ、結構クリプト界隈で盛り上がっています。
NFTも様々な形式があり、それに対応してNFTを売買できるプラットフォームも様々です。私はアート系が好きなので良く見ているのは、Civitさんも絵を投稿しているKnownOriginというところや、MakersPlaceやSuperRareやparas、そして玉石混合ですが恐らく最も有名なRaribleなどがあります。
こうしたギャラリープラットフォームも日々生まれているような感じでまだまだ混沌としていて、さらには複数のプラットフォームに投稿しているアーティストさんもいらして買い手側としては、プラットフォームごとに購入方法が異なったり対応している通貨が異なる場合もあるため敷居はハッキリ言って高いです。
それでもNFTには今後アーティストや買い手の死後もNFTという形で時代を超えてそれが残っていく事を考えると、ロマンがあるなと思い、上記にあげたようなプラットフォームをまるで画廊を歩いて回るかのように日々覗きにいっています。
また、NFTとは全く関わりのないアーティストの方が圧倒的に多いわけですが、このNFT世界に最初の方に参入したアーティストの中には今後陽の目を浴びる可能性は高いと思っています。
現在は混沌としているこの世界も今後はキュレーター的存在が増えるでしょうし、キュレーション化が進む事だと思います。他にも既存の美術館や博物館やコンサートホールなどとの融合などもある気がします。
そういう陽のあたる場に自分が気に入ったアーティストさんが出ていくことができるかどうかも含めて原石探し的な要素もあって面白いなと思っています。
今回は絵に関するNFTの話が中心だったのですが、他にも芸術ではないけどコレクター心をくすぐるものや、ゲームや音楽など色々あるのでご興味ある方はぜひ調べていただく事をおすすめします。
また機会がありましたら私もここで情報共有させて頂きたいです。
長くなりましたがご拝読いただき有難うございました。
Oscar Civit 情報:
illustration+Painting+Digital art+Cryptoart
http://dapp.knownorigin.io/civit
http://makersplace.com/civit/
http://app.rarible.com/civit
https://nftshowroom.com/civit7/gallery
instagram.com/oscarcivit/